2015年3月23日(月)

今決めよ、したいことする生涯vs.やらされる生涯

得する習慣、損する習慣【22】

PRESIDENT Online スペシャル

著者
古川 武士 ふるかわ・たけし
習慣化コンサルティング代表取締役

古川 武士

日立製作所を経て2006年独立。「習慣は第二の天性」をモットーに、社員研修・コンサルティング・個人向けセミナーなどをおこなっている。著書に『30日で人生を変える「続ける」習慣』『新しい自分に生まれ変わる「やめる」習慣』(いずれも日本実業出版)など。

執筆記事一覧

習慣化コンサルタント 古川武士=文
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「本当にやりたいこと」を見つけるための習慣

一度しかない人生、後悔して生きたくない。

自分らしい人生を生きたい。

天職を見つけたい。

このように思われる方が多いのではないでしょうか?

今回は、「自分の心のコンパスに従った生き方」をするための習慣をご紹介します。

【1. やりたいことはなぜ見つからないのか?】

私は、拙著『「やりたいこと」が見つかる3つの習慣』を執筆するにあたり、多くのやりたいことを仕事にしている人にインタビューをしました。

彼らが共通して言うのは、やりたいことが分からないという人に対して「えっ、そんなの何で分からないの? というか、考えることじゃないんじゃない?」ということ。

確かに、何がしたいのか? は「感じる」ものであって、「考える」ことではありません。

しかし、やりたいことが分からないと言って、堂々巡りしている人は必死に自分探しの旅に出たり、誰かの話を聞きにいったり、セミナーに参加したりと頑張ります。ただ、そうした努力が実を結ばず、ますます混迷が深まってしまうこともあります。

まず、「答えは外にある」のではなく、「心の中にある」ことに気づく必要があると私は思います。

なぜ、やりたいことが見つからないのか?

それは、「WANT感性(好きなことを察知する感性)」が鈍っているから。

外に答えはありません。自分がやりたいことは、心のコンパスが教えてくれるのです。

そして心のコンパスの手がかりは「ポジティブな感情(ワクワクする、楽しい、パワーが湧いてくるなど)」です。

しかし、多くの場合、このポジティブな感情が表出する前に心のブレーキがかかって、うまく「それがやりたい!」と思えなくなっているのです。

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