2014年10月28日(火)

「廃人度はどれくらい?」スマートニュースで必要とされる異端

スマートニュースを支える「縁の下の力持ち」(中編)

PRESIDENT Online スペシャル

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急成長を続けるスマートニュースは、前編( http://president.jp/articles/-/13706 )でも触れた海外展開を視野に入れ、2014年10月に米国版も兼ねたバージョン2.0のアプリをリリースした。また人材面でも、その陣容も急速に整えている。7月には、WSJ.com立ち上げ時のマネージングディレクターでブルームバーグのエグゼクティブエディターも務めたリッチ・ジャロスロフスキー氏をコンテンツ担当ヴァイス・プレジデントに招聘し、9月には前ハフィントン・ポスト日本版編集長・松浦茂樹氏もメディア担当ディレクターに就任。ほかにも元米コンデナスト事業開発ディレクターのバーニー・デイヴィス氏や元楽天技術研究所チーフテクノロジストの西岡悠平氏が参画するなどしている。人材に対する彼らの思いとは。

10回の面接を経てようやく採用

堅田航平(かただ・こうへい)●財務担当ヴァイス・プレジデント
――社員数は現在、何人ですか。

【堅田】約30人です。人員増加のスピードがそれほど速くないといわれますが、ファースト20とよく言われるように、スタートアップの時期にジョインした最初の20人はその後10年、20年、30年と続いていく会社の文化や価値観を形成する重要な人たちです。したがって採用面接ではなるべく多くの社員に会ってもらい、お互いのフィット感を見極めようと慎重にやっています。

【藤村】1人を採用するまでに、ケースによっては10回近く面接しています。

【堅田】私が入社するときは社員全員と面談しました(笑)。

――採用する人材について、スキルや能力の高さはもちろん必要だと思いますが、文化の共有といった点で重視しているのは何ですか。

【堅田】大きくスケールする組織をつくろうと考えたとき、何を目指すのかというWhatの部分については基本的に皆が同じ方向を向いていることが重要です。一方、それをどうやって目指すのかというHowの部分はいろいろな人がいたほうがイノベーションは起こりやすく、試行錯誤も早く回るというのが基本的な考え方です。

では大切にしている価値観は何かというと、まだ○○ウェイのような形での言語化はできていないのでちょっと申し上げにくいところはあるのですが、我々はSmartNewsというプロダクトを使いユーザーの方々に知る楽しみや喜びを届けるんだという点は共有したいと思います。

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