2014年4月18日(金)

集客数700万人を3年で50%増! USJ、背水の陣でアイデア連発

なぜUSJはつぶれなかったのか?【1】

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著者
大高 志帆 おおたか・しほ
ライター

大高 志帆ライター歴7年。同志社大学経済学部卒業の独身アラサー女子。ビジネス誌と女性誌の二足のわらじを不器用に履き分ける。好きなモノはピンクとリボンとサンリオキャラ。最近ハマっているのはスマホゲーム「Candy Crush」。悩みはfacebookにあまり「いいね!」がつかないこと。

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倒産危機でも、450億円の巨額投資!

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USJの年間入場者数

「東のディズニーランド、西のUSJ」と2001年に鳴り物入りでオープンし、世界中のどのテーマパークよりも速いペースで開業からの来場者数1000万人を突破したユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下、USJ)。

ピーク時は年間来場者数1100万人を達成したものの、その後は700万人台にまで落ち込んで慢性的な集客不足にあえぎ、倒産の危機さえささやかれた。

しかし、そのUSJがここ3年で業績を急上昇させ、奇跡のV字回復を果たした(2013年度は集客数1050万人)。そして満を持して、近々、パーク内に約450億円もの巨額を投じたハリー・ポッターの新施設“THE WIZARDING WORLD OF Harry potter”をオープンさせる。

西日本だけでなく、東京を含む東日本や広くアジアからの集客も見込めるこの新施設でさらなる飛躍を狙っているのだが、この一連の復活の快進撃を演出したのが、チーフ・マーケティング・オフィサー(CMO)の森岡毅だ。

現在41歳の彼は、いかに一度低迷したパークを立て直したのか。

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