2013年9月18日(水)

仕事を辞めていいとき、踏みとどまるべきとき

PRESIDENT 2013年7月15日号

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動かないよりは行動したほうがずっといい

誰でも職場で不満を感じるときがあるし、自分の仕事に情熱を持てない時期が長く続くことさえある。だが、普通の一時的な不満と、自分と仕事との本当のミスマッチを見分けるにはどうすればよいのだろう。次への一歩を踏み出すべき時期が本当にきたとき、それを知るにはどうすればよいか。また、そのとき上手に辞めるにはどうするべきなのだろうか。

退職はキャリアにマイナスの影響をおよぼしたり、私生活を混乱させたりすることがある。だが、不快な状況にい続けることはもっと悪い事態を招くこともある。「現在の状況に不満を感じているのに行動できないでいる人が大勢いる」。そう指摘するのは、バブソン大学学長で、『Just Start: Take Action, Embrace Uncertainty, Create the Future』の共著者、レオナード・シュレシンジャーだ。動かずにじっとしているほうが往々にして楽なのだ。

テクノロジー分野の起業家で、『Passion & Purpose: Stories from the Best and Brightest Young Business Leaders』の共著者、ダニエル・グラティは、次のように指摘する。

「多くの人が自分に合わない仕事に長くとどまりすぎるが、それは企業社会が個人を各自の理想の仕事と組み合わせるようにではなく、人々に今の仕事を続けさせるようにつくられているからだ」

だが、行動できないままでいてはいけない。本当に退職すべきときかどうかを見極める方法と、その時期がきた際にうまく辞める方法を紹介しよう。

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