「生産性を高めるDXの進め方」と題した今回のウェビナーでは、経営者・幹部層から高い支持を得る、一橋ビジネススクールの楠木建先生を基調講演にお招きしました。企業にとって真に有用なDXとは何か、生産性を高める秘訣、経営者や管理職の方々向けにDXの考え方などをお話しいただきました。講演の中では、最近の経営の中で手段の目的化が起きていることを指摘、「DXは必殺技ではなく、あくまで長期利益のための手段である」、「DXの意味と成否はストーリー全体の文脈で決まる」と語っていただきました。
ウェビナーは事前申込制。PRESIDENT Onlineのメールマガジン会員を中心に集客を実施、先着300名様限定での視聴予約制で行いました。
ウェビナーは、30分の基調講演と各企業25分ずつの企業講演で構成された、約2時間のスケジュールで行われました。
今回のウェビナーでは、株式会社RevComm・カイロスマーケティング株式会社・ドーモ株式会社の3社の企業様にご協賛いただきました。
PRESIDENT Online主催ウェビナーの強みは参加者に占める意思決定者の多さ!
今回のウェビナーの参加者の属性は、4分の1が経営層、さらに部長・次長以上まで含めると意思決定にかかわる層が視聴者の過半数を占めています。また、開催後に行ったアンケートでは、「DX推進やITシステムの導入に関しての関与度」についての質問に、「最終決裁者」「部門、部署の意思決定層」と回答した方が半数以上に上りました。視聴者に意思決定層が多いというPRESIDENT Online主催ウェビナーの強みを裏付ける形になりました。
さらに、開催後のアンケートの中で「DXを推進する目的を教えてください」という質問を設け、参加者の意識を調査しました。
自社のDXを推進する目的として、「業務の効率化」「収益向上」「データ化による企業課題の発見・改善」との回答が多くみられました。意思決定層のDXへの期待値の高さと、導入への前向きな姿勢がうかがえます。
参加者の満足度は8割超!
開催後のアンケートでは、ウェビナー全体の満足度について「とても満足」「満足」が81%と高評価でした。また、平均視聴時間は全130時間中、約84分と多くの方に長時間ご視聴いただきました。
ウェビナ―全体について以下のようなコメントが寄せられており、DXへの意識が高い参加者に響く内容をお届けできたことがわかります。
●各講師の立場で、DX成功のポイントを端的にまとめていただき、大変分かりやすかったです。
●これまでは自社内になかった新たな視点での話もあり参考となった。……など
ビジネスパーソンが抱える自社のDXへの課題
開催後のアンケートの中で「自社のDXの課題として感じていることを教えてください」という質問に、DXを「推進できる人材がいない/足らない」「開発できる人材がいない/足らない」、「DXの効果・目的が不明」という回答が多く寄せられました。さらに、「導入後の運用・活用」「導入後のマネジメント」にも課題を感じているようです。
このような課題を解決できるような情報を『PRESIDENT』ではビジネスパーソンに向けて発信していきます。
長年ビジネスパーソンのニーズに応えられるような情報を届けてきた『PRESIDENT』。今後も「業務効率化」や「導入から運用まで手厚いサポートができる」など、DX推進における課題の改善に役立つ情報を届けるウェビナーを開催予定です。
9月 BtoB営業ウェビナー「BtoB営業を飛躍させる、DX成功の秘訣」(仮題)
10月上旬 経営者向けセミナー「経営戦略を実現するDX」
10月下旬 ハイブリッドワークウェビナー
11月30日(水) PRESIDENT祭2023「ビジネスを加速せよ!~大変革の波に乗る「乱世」の成長戦略~」
12月中旬 DXウェビナー
意思決定層や、さまざまなテーマへの情報感度が高い視聴者に貴社の思いや商材を訴求できるPRESIDENT Online主催のウェビナー。ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ下記ボタンからお問い合わせください。