やはり子育ては「過保護」でいい
こうした現実を見るにつけ、なにか、乳幼児期の育てられ方と、大人になってからの自尊心、将来への夢や、自己肯定感、健全な人間関係はやはり大きなつながりがあると思わずにはいられないのです。
現代の若者が抱える問題をすべて「親の育て方」のせいにするつもりはまったくありません。母親がいない家庭もあれば、父親がいない家庭もめずらしくないし、両親の都合で祖父母の家で育つ人もいます。両親そろっていつも子どものそばにいられなかったとしても、なにひとつ問題なく育つ子どもはたくさんいます。
しかし、こうした調査結果を見て、現代の青少年、青年たちを見ていると、やはり私はお母さん、お父さんに「できるだけ、子どもに手をかけてあげなさい」「いくらでも子どもが喜ぶことをしてあげなさい」「関わりすぎていけないことはなにもないですよ」と申し上げたいのです。

