子どもの心に火がついた言葉
「お父さんは理系だったけど、お前の解いている問題は解けないよ。いつの間にか抜かれてしまったかな。大したもんだ」
「集中力ついたね。さっき話し掛けたけど、気づかなかったもんね。でも、ご飯できたからいっしょに食べようか」
「この学校に一番入りたいと思っているのはあなたじゃない? ママが校長だったら、絶対合格させたいと思うよ」
「“あんまり無理するなよ”と言う日がくるとは信じられない(笑)」
「一つの目標に向かって努力することができるようになったのは、収穫だ。これだけでも、中学受験をさせてよかったと思ってるぞ」
水泳教室のインストラクターさんからお聞きした話です。水泳のクラスでは、「レベルの細分化」が進んでいます。顔を水につけられたらレベルいくつ、足を底につけられたらレベルいくつとか、具体的に「数字を使って」成長を確認してあげると、安心感につながります。
また、ものさしで測れない成長もたくさんみつけてあげたい時期です。ひょっとしたら、ものさしで測れないことのほうが多いのかもしれません。
家族全員で、合格してほしいという気持ちがどんどん高まっていきます。そういう一致団結して良い空気になれるのも大変素晴らしいことです。そのうえで、熱く語りかける場面と、冷静に分析する場面のバランスがそろうと、息切れすることなく子どもは落ち着いて勉強してくれるでしょう。
さあ、ゴールはもう少しです。
「勇気とはプレッシャーのもとで発揮される優雅さのことである」(アーネスト・ヘミングウェイ)

