今、“宿泊事業”は土地活用の見逃せない選択肢といっていい。訪日外国人は依然として増えており、都市部を中心にホテル不足は深刻だ。一方で今年6月には民泊新法も施行され、事業環境は着々と整ってきている。

そうした中、施設の設計・建設から運営まで、宿泊事業をトータルで支援しているのがパナソニック ホームズだ。もともと同社は、多層階住宅「ビューノ」シリーズなどで土地オーナーの賃貸経営をバックアップ。特に都市部の狭小地や変形地の活用には定評があり、そこで培った技術、ノウハウを宿泊施設の分野でも提供しているのである。

「ビューノ」による宿泊施設の例。外壁や室内の設備、また空間づくりなどのソフト面でもパナソニック グループの蓄積が生かされている。

まず運営面では、建物をパナソニック ホームズ不動産(※)が一括借上げし、事業者へ転貸する。そして、土地オーナーと事業者をつなぎ、運営事業者から行政への届け出が行われるため、オーナー側に宿泊事業に関する知識や経験は必要ない。また、一括借上げによる転貸は“10年ごとの更新”のため、以降は賃貸住宅などにすることも可能だ。市場の変化に応じて用途を変更できる点は、リスク管理の面からも重要なポイントだろう。

一方、建物について、“上へ、上へ”をキーフレーズに3階建から最高9階建までを実現する「ビューノ」シリーズは、高さを味方に付けて土地の可能性を最大限引き出せるのが強みだ。その設計も15センチ単位で調整でき、限られた土地を無駄なく生かせる。「場所はいいが、広くない」といった土地オーナーからの評価は抜群だ。

また構造には、高層ビルにも使われる重量鉄骨ラーメン構造を採用し、高い耐震性を提供する。この構造は、柱が少ない大空間をつくるのにも適しており、さまざまな間取りを実現することが可能だ。高い“柔軟性”が、将来的に宿泊施設から別の用途に変更することになった際にも力を発揮する。

重量鉄骨ラーメン構造を採用し、強靱な建物を実現。柱の少ない大空間をつくれるのも魅力だ。

パナソニック ブランドの設備、製品も好評

すでに開業している「ビューノ」による宿泊施設は、室内に簡易キッチンや洗濯機を備えるなど、長期の滞在でもくつろげるよう配慮されている。住まいづくりのプロであるパナソニック ホームズらしい心配りといえるだろう。加えて、バスや洗面、トイレ、美容家電といったパナソニック ブランドの設備、製品を統一感をもって導入できるのも魅力。実際、訪日観光客からも好評だという。

土地活用においてパートナーとなる事業者の存在は、成否の鍵を握る大事な要素だ。そうした中、パナソニック ブランドの信頼と実績はやはり心強い。

今、土地活用の選択肢はますます多様化している。自らの土地がどんな可能性を秘めているのか。確かなパートナーのもとで、あらためて検討してみる必要がありそうだ。

(※)パナソニック ホームズ不動産は、パナソニック ホームズの100%出資子会社。