ベルリッツ・キッズ(4歳~小6対象)&ティーンズ(中学・高校生対象)の短期集中コース。夏休みを利用し、マンツーマンで行うこのコースは、連続してレッスンを受けることで、英会話力が目に見えて向上すると好評を博している。
短期集中コースで
英会話に自信
平日の放課後は、バレエのレッスンに励む小学5年生の綾乃ちゃん(仮名)。その合い間を縫い週1回、吉祥寺ランゲージセンターに通い、ベルリッツ・キッズのレッスンを受講している。4年生の4月から通い始め、その年の夏休みに綾乃ちゃんは、通常のレッスンに加えて短期集中コースを受講した。キッズ対象の短期集中コースは、10、 20、 30レッスンのいずれかを選び、所定の期間内に受講するというもの。ベルリッツ・キッズのレッスンは、2、3名の少人数もしくはマンツーマン制を特徴としているが、短期集中コースはすべてマンツーマンで行われる。
綾乃ちゃんは20レッスンのコースで、1回40分のレッスンを1日2コマとり、平日に毎日通って2週間余りで終えた。レッスンを長いと感じたことはなく「もう終わっちゃったの?」と思う毎日だったという。
「私は恥ずかしがり屋で、学校の英語の授業ではみんなの前で話すのが少し苦手。短期集中コースのマンツーマンのときは、思ったことを恥ずかしがらずに言えるので、すごくよかった。英語でコミュニケーションをとることに、自信がつきました」
彼女を見守る母の彰子さん(仮名)も、それを実感。「英会話が飛躍的に上達したというより、ボディーブローのようにじわじわ利いてきたという感触でした」と振り返る。
「学校の夏休みの宿題に英語の朗読があったのですが、休みの初めのころに録音したものと、終わりごろに録音したものでは、かなり変化がありました」
言葉が滑らかに出るようになり、声にも張りがあった。「英語が娘にとって、より身近なものになった」と感じたという。
ベルリッツのフルセンテンスで話す
英会話指導法
英語力+α
ベルリッツで学べる3つの力
フルセンテンスでの英会話を指導するベルリッツの学習法。世界共通で使われる教材には、各国の文物が多様に織り込まれている。英語力、コミュニケ―ション力とあわせ、異文化を知り、対応する力も育まれる。
綾乃ちゃんは、1歳半から英語のプレスクールに通っていた。人見知りが強い子だったので、それを解消するのが母、彰子さんのねらいだったが、将来に向けて英語に親しんでほしいという思いもあった。
小学4年になり、バレエのレッスンとの関係でプレスクールに通えなくなったため、他の英語教室を探した。いくつか体験レッスンを試した末、お眼鏡にかなったのがベルリッツ・キッズだった。
「体験レッスンのときの教師が、娘の英語の弱点を瞬時に見抜いたんです。綾乃は、単語は出るのですが、フルセンテンスで会話ができませんでした」
彰子さんは「信頼のおける先生がいる」という印象を持ち、綾乃ちゃんも、体験したなかで「ここが一番いい」と希望した。
世界70ヵ国で英語教育を展開するベルリッツには、130年以上にわたり培われてきた「英語脳を育む」独自の教育メソッドがある。レッスンでは、単語や表現を丸暗記させる方法はとらない。教師との間で正しい会話が成立するように指導するのが特長。すなわち、生徒がフルセンテンスで答えられるようになる指導法がとられている。
週1回の通常レッスンでは、綾乃ちゃんは生徒2人で受講している。以前のプレスクールは、生徒10人のグループレッスンだったので、当然ながら発話量が圧倒的に違う。母子とも、そこに魅力を感じたのだ。