30年の歴史が支える
確かなサービス
長い年月をかけて磨き上げたサービスが、ユーザーの満足を支えている──。「ANA JCBカード」ブランドが誕生してから30年が経った。いまやクレジットカードはビジネスでもプライベートでも不可欠のツールだが、その普及を後押しするうえで、このカードが一定の役割を果たしてきたことは間違いない。
航空会社との提携という特色を軸に、ライフスタイルの変化や多様化するニーズに対応し、ANA JCBカードはバリエーションを拡大してきた。近年では、2012年、東京メトロのTo Me CARDのPASMO機能と一体となり、定期券も搭載することができる「ANA To Me CARD PASMO JCB(愛称:ソラチカカード)」が登場したケースがある。とりわけ仕事で飛行機や地下鉄に乗る機会の多いビジネスパーソンなら、業務中の利用でマイルとメトロポイントが、加えてショッピングをすればJCBのポイントプログラムであるOki Dokiポイントが付与されるとあって、まさに待望のサービスのスタートであった。なお、ソラチカカードはJCBブランドのみの発行である。
このように、さまざまな側面から、かつ強力に日常のワンシーンをサポートする1枚を揃えているのが、ANA JCBカードの強みと言える。
オンもオフも充実させる
多面的なメリット
働き盛りであり、趣味や旅行などにもアクティブな30~40代が、ANA JCBカードの中心的なユーザーである。オンとオフの両面を充実させる術に長け、情報への感度が高い彼らが支持しているカードの種類はというと、まず「ANA JCBワイドゴールドカード」がある。
真価を発揮するのは、例えばこのようなシチュエーションだ。飛行機による旅、とりわけ海外へ渡る際には、できるだけスマートに搭乗したいもの。しかし、空港のチェックインカウンターが混み合っていたために、長時間待たされてしまった挙げ句、危うく飛行機に乗り遅れそうになった……。そんな苦い経験をもつ人も少なくないだろう。そのようなストレスも、ANA JCBワイドゴールドカードを所持していれば軽減することができる。たとえANA国際線エコノミークラスのチケットを予約していたとしても、ビジネスクラス専用カウンターの利用が可能なのだ。
また、出発前のくつろぎを演出してくれるカード会社運営の空港ラウンジを利用できるほか、ANAホテルおよびIHG・ANA・ホテルズグループジャパンでの宿泊時には朝食が無料になり、ウエルカムドリンクサービスもつく(いずれも国内のみ)。さらに、空港内の免税店「ANA DUTY FREE SHOP」と「TIAT DUTY FREE SHOP」でのショッピングは10%オフ、事故や盗難といった万が一のトラブルに備えて各種傷害・損害保険を整備しているなど、会員だけが受けることのできる特典は、いずれも上質で行き届いた内容ばかりだ。
ANA JCBワイドゴールドカードは、入会時と毎年の継続ごとに2000マイル、搭乗ごとに通常のフライトマイルに加えて、25%のボーナスマイルが上乗せとなる。通常の買い物の場合だと、1000円=10マイル相当の換算率で、Oki Dokiポイントからマイルへ移行できる。