「派手だからNG」ではない

では、婚活女性として人気がある髪形とは、どんなものなのか。

まず、年齢に釣り合った髪形であることが基本。そのうえで、実年齢より少し若々しく見えるほうが理想である。

若さは婚活における大事な武器であり、見た目が重視される婚活の場面では、少しでも若く見えることが有利に働くからである。

老けて見られる髪形や髪色は避けたい。

たとえば50代以上の婚活女性が「ナチュラルが良い」とグレイヘアにすると、きれいに白髪染めをしている女性より老けて見られやすい。また、20〜30代でも、極端に明るい髪色がかえって老け見えになることもあるので、髪形だけでなく、髪色にも注意が必要だ。

落ち着いた印象を与えがちなアップスタイルも、婚活写真に選ぶ際にはよく考えたい。上品な分、年上に見える傾向があるからだ。

大屋優子、現代洋子『余計なお世話いたします 半年以内に結婚できる20のルール』(集英社)
大屋優子、現代洋子『余計なお世話いたします 半年以内に結婚できる20のルール』(集英社)

清潔感があり、親しみやすい雰囲気であることが大事で、主張しすぎる個性的な髪形を婚活の場面で選ぶ必要はない。主張しすぎる髪形の一例を挙げれば、ツインテールやお団子ヘア、極端に短い前髪などである。また、ブリーチした金髪も避けたほうが無難だ。

これらの髪形は、多くの人にとって幼すぎる印象を与える髪形だ。派手な髪形だからダメ、というよりも年齢に釣り合わない髪形はリスクがあると考えたほうがいいだろう。

婚活女性に人気の髪形といえば、セミロングのゆるふわ巻きが思い起こされるが、ショートヘアも清潔感があり、明るい雰囲気の印象を与えやすい。どんな髪形にしたらよいかわからないなら、美容師に相談すること。その際には、ヘアセットのやり方も教えてもらい、自分で再現できるように練習すること。

大事なのは、髪形以上に髪本来のツヤである。日頃から、トリートメントなどのセルフケアを怠らないことが重要だ。

婚活は「自分との戦い」でもある

「恋愛経験がない」
「おしゃれをしたことがない」
「自分の見た目に自信がない」

こんな婚活初心者でも、「きれいになりたい」「結婚したい」という気持ちに行動が伴えば、1〜2カ月で見た目の印象が大きく変わる。

婚活するからには、見た目は大事。

結婚相手を選びたいなら、選ばれる女性にならなくてはならないからである。非常にシビアな話だが、婚活という市場は、女性たちが自分の魅力を少しでも高めるべく努力し、しのぎを削っている戦場でもある。

婚活女性たちは、「結婚したい」「幸せになりたい」から、ひたむきに努力し、自分を磨き抜いているのだ。

大屋 優子(おおや・ゆうこ)
結婚カウンセラー

1964年生まれ、株式会社ロックビレッジ取締役。ウエディングに特化した広告代理店を30年以上経営のかたわら、婚活サロンを主宰。世話好き結婚カウンセラーとして奔走。著書に『余計なお世話いたします 半年以内に結婚できる20のルール』(集英社)がある。