歌詞にまつわるクイズを出してみる
【ステップ2】歌の「歌詞」から情景を想像する
ストーリー性のある歌(たとえば幼少期なら『桃太郎』『赤い靴』など)を聴いた後に、歌詞にまつわるクイズを出してみてください。
たとえば『桃太郎』なら、
親「『お腰につけた きびだんご♪』って美味しいのかな?」
子「鬼退治について行っちゃうくらいだから美味しいよね」
親「きびって何か、わかる?」
子「わかんない」
親「じゃあ、スマホで調べてみようか」
このように親子の会話が弾むと、受験でも重視される「お話の記憶(聞く力)」と、物語の情景を思い浮かべる「想像力」が向上していきます。
【ステップ3】各教科の基礎知識を「歌」で身につける
童謡や子ども向けの歌のメロディーと歌詞をともに繰り返し耳にすることで、各教科の基礎概念を身につけ、無理なく「得意科目」への種まきができます。
具体的には、『うれしいひなまつり』『たなばたさま』『たき火』などの季節の移ろいを感じさせる童謡を季節に合わせて一緒に聴くことで、情緒とともに、現代の日常会話ではあまり使われなくなった美しい日本語に触れて「日本語の語彙の土台」を築くことができます(国語)。
『ちょうちょ』『赤とんぼ』『まっかだな』などでは虫や植物の名前、季節感などの特徴にも触れることができます(理科)。
『いっぽんでもニンジン』などでは、数え方の変化(助数詞)が、理屈で教えるよりも圧倒的にスムーズに覚えられるでしょう(国語と算数)。
教科別の知識を習得する歌
小学校低学年(6~8歳)――歌による知育が進む時期
小学校低学年の時期を迎えると、子どもの言語能力はより複雑でダイナミックな進化を遂げます。
この時期にぜひ取り入れたいのが、流行歌やテンポの速いラップを取り込んだ「YouTube」です。
ラップ特有の小気味よいリズムや韻を踏んだ歌詞は、語彙を増やすだけでなく、滑舌や発音を明瞭にする格好のトレーニングになります。
大人でも驚くような速いフレーズを歌いこなすことで、子どもは達成感を味わい、言葉を操る楽しさを全身で吸収していくのです。
また、この時期は学習内容がより具体的になるため、「教科別の知識を習得する歌」を積極的に活用しましょう。
YouTubeには、算数の九九はもちろん、社会の都道府県、理科の元素記号や天体の仕組み、国語の部首や四字熟語など、幅広いジャンルの知育ソングであふれています。
こうした「歌のチカラ」を借りれば、机に向かって暗記するだけでは退屈に感じてしまう膨大な知識も、口ずさむだけで自然に脳へと刻まれていきます。
耳と目と口をフル活用して得た知識は、小学校の授業での「あ、これ知ってる!」という自信に直結し、将来の本格的な受験勉強を支える強固な土台となっていくでしょう。
親御さんもぜひ一緒に最新の知育動画を検索し、お子さんの成長に合わせた「お気に入りの1曲」を増やしていってください。


