子供のIQを伸ばすには何をするといいか。知育メソッド協会代表理事の高橋和弘さんは「4~6歳の幼児48人を対象にした、わずか20日間のプログラムで、90%の子どもに言語性知能の向上が見られたという研究がある。このプログラムで行なった行為に子供たちが出会うチャンスは日常のいたるろころに転がっている」という――。

※本稿は、高橋和弘『10歳までにIQを最大化する知育メソッド』(大和出版)の一部を再編集したものです。

子供の思考プロセスと心理学
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「歌」が最強の武器になる理由

本稿では、お子さんのIQをグングン伸ばす「歌のチカラ」をご紹介します。このメソッドは、ここ20年ほどで教育界が熱い視線を注いでいる、きわめて重要なものです。

それはまさに、IQアップへ踏み出すための「輝ける入り口」であり、すべての知育の土台となります。

幼少期から小学校高学年にかけて、子どもたちが歌と出会い、その魅力に引き込まれるチャンスは日常のいたるところに転がっています。

そして、この「歌が好き」という純粋な感情こそが、脳を最高潮の学習モードへと誘うエネルギー源となるのです。

成長の段階に応じた「最強の武器」が目の前にあるのなら、それを使わない手はありませんよね。

たとえ1曲の歌であっても、心に響いた歌詞はお子さんの精神を豊かにし、自己成長を促す強力なスパイスとなります。

さらに、リズムに乗せて声に出して歌うことで、脳内の情報ネットワークは驚異的なスピードで強化され、本来なら難しいはずの語彙も、一生忘れることのない鮮烈な知識として深く刻み込まれます。

歌がもつ魔法のような力が、結果としてお子さんのIQを力強く押し上げていくのです。

それでは、この驚くべき効果を裏づける、2つの確かなエビデンスを見ていきましょう。