興味のある活動を2年以上行う
課外活動は、自分が興味関心のある分野で行いましょう。単に課外活動欄を埋めるために行った活動では、出願書類全体がちぐはぐなストーリーになる危険があります。何より、興味のない活動は長く続けることが難しいものです。
記入欄では「どの程度継続してきたのか」も申告するため、興味を持った課外活動はなるべく長く続け、特に興味のあることは、中3や高1など早い段階から取り組むことをおすすめします。
アイビーリーグ合格者のデータを見ると、本気で取り組んだ活動期間は平均で2年以上です。Top 20以上の大学を目指すなら、早い時期からしっかり基礎をつくり、そこから1~2年で大きな成果につながる活動をすることが大切です。
また、いちばん長く続けた活動が、必ずしもいちばん評価される活動になるとは限らないことも知っておく必要があります。
合格者の活動リストには「共通の型」がある
トップ大学の合格通知を勝ち取る学生たちの活動リストには、共通する「型」があります。以下の数値は単なる実績の数ではなく、彼らが「いかに主体的かつ知的に社会と関わってきたか」を示すベンチマークです。これらを自身の活動設計の「北極星」として活用してください。
(1)「0から1」を創り出す:Founder(創設者)としての実績
アメリカのトップ校がもっとも熱い視線を送るのは、既存の組織に従うだけでなく、自ら課題を見つけ、解決のための場を創り出した学生です。「創設者」という肩書きは、あなたの起業家精神と行動力の最強の証明となります。
●Top 50校合格者:最低1個(何らかのプロジェクトや有志団体の立ち上げ)
●Top 20校合格者:平均1~2個
●アイビーリーグ合格者:平均3個(複数の文脈で「変化」を起こしている)
●Top 20校合格者:平均1~2個
●アイビーリーグ合格者:平均3個(複数の文脈で「変化」を起こしている)
(2)知的な体力の証明:独自研究(論文)の完遂
かつては「プラスアルファ」だった研究活動は、いまやトップ校志望者にとっての「必須科目」に近づいています。自ら問いを立て、データを集め、論理的に構築するプロセスは、大学での学びそのものだからです。
●Top 50校合格者:50%が研究論文を執筆
●Top 20校/アイビーリーグ合格者:90%以上が査読つき(専門家のお墨つき)の研究論文を執筆
●Top 20校/アイビーリーグ合格者:90%以上が査読つき(専門家のお墨つき)の研究論文を執筆
もはや、自分の専門領域について「論文」や「形になった成果物」を持たずに出願するトップ層は、きわめて少数派なのが現実です。



