本当のことを伝える

子どもが疑問を抱いたタイミングを逃さずに、どうぞ本当のことを愛情いっぱいに伝えてください。OKマンガを見てみましょう。

子どもの知りたいタイミングを逃さずに

マンガ=とげとげ。出典=『子どもを伸ばす言葉 実は否定している言葉』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)P225

はじめての性教育で伝えること

「赤ちゃんはどこから生まれてくるの?」
「あのね、命の穴から生まれてくるのよ」

こんな感じでしょうか。

性教育の専門家によっては、「正式名称をしっかり伝えましょう」という方もいますが、私は、まずは子どもが知りたいことを、子どもが理解できる言葉で、丁寧に答えることのほうが大切だと考えています。

ポイントは次の3つです。

● 自分がどこからどんなふうに生まれてきたのかわかるように話すこと
● お母さんお父さんに聞けば、ごまかさずに本当のことを教えてくれる信頼関係を築けるように話すこと
● 子どもの知りたいタイミングを逃さずにそのときに目を見て話すこと

「後でね」は絶対になしです。子どもが聞いてきたタイミングを逃さないようにしましょう。

そしてお子さんが生まれたとき、家族の元にやってきたときのことを話しましょう。

子どもは自分がどんなふうに迎えられたのかを聞きたいのです。例えばこんな感じでしょうか。

「ママたちのところにきてくれてありがとうね。◯◯ちゃん、なかなか出てこなくてね。会えた瞬間、すごく幸せだった。パパもカメラ片手に感動して泣いてたよ」
「最初にパパが抱っこしたの。ぎこちない手つきだったけど、一瞬でパパの顔になったのが、見ててわかったくらい。うれしかった」