異なる世代間の交流促進や
生活動作のリハビリも特色
とりわけ「アンサンブル大宮日進」は、すぐ近くに人工透析専門の提携クリニックがあり、一段と恵まれた医療環境も評価を得ている。さいたま市の助成事業として地域住民に開かれた屋上庭園も設けた。再来春は、敷地内に認可保育所もオープンの予定。幅広い世代との交流が促されることだろう。
「もともと『アンサンブル』とは、ご入居者・ご家族・地域の方々・当社スタッフなどによる『重奏』を表した名称でもあるのです。コミュニティづくりの拠点となる願いがこもっています」
一方「アンサンブル浦和」は、「いつまでも歩ける、いつまでも食べられる、自立した生活を」が合言葉だ。より積極的なリハビリテーションへの取り組みが特筆される。常勤の理学療法士(「大宮日進」には週3回の来所)が、入居者別に最適な計画を立て、日常生活動作の維持・回復をサポートする。介護老人保健施設でのリハビリ期間(原則3カ月)が終了した人々に心丈夫な入居先となるだろう。
高齢化率が上昇し、介護ニーズも増大する日本。山本取締役は社会の現状をふまえ、「介護サービス業界のリーディングカンパニーを目指す」という。
「それは私たちがトップクラスの価値を提供し、業界全体がレベルアップするよう先頭に立ちたいという意味です。いっそう重要性が増すばかりの社会インフラを担う企業として、責任をまっとうすることをお約束します」
「アンサンブル大宮日進」と「アンサンブル浦和」の充実ぶりは、体験入居で確かめられる。