今も週に6日働く

今もクリニックで週4日、京都府の嘱託医として週2日と、週に6日も働いている。通勤は、徒歩とバス。荷物も、自分で全て持つ。食事は同居する次女が、母の健康を考えて作ってくれる。

「いつまで続くかわかりませんが、もう少し、続けたいなあと思っています」

英子さんは患者の声に耳を澄まし、ありのままを受け止める。そこから始まる医師と患者との交流が、今日も診察室では行われている。

【関連記事】
【後編】90歳になるまで子どもの教育ローンが残っていた…7人を育て上げた91歳・現役女医の"適当な"子育て論
「10万人の胃腸を診た専門医が警鐘」日本人の約5割が毎朝食べている胃腸に最悪の"ある食べ物"
70代以降に「イライラした高齢者」と「ニコニコした幸齢者」がはっきり分かれていく"ささいな理由"
「お金が貯まらない人は、休日によく出かける」1億円貯まる人はめったに行かない"ある場所"
新NISAが始まっても投資に手を出してはいけない…経済学者が「老後に備えるならコレ」と唯一勧める金融商品