姑にも「オチのない話」をしてあげよう

「オチのない話」ができる男性はモテる。「オチのない話」をしてくれる子はかわいい。母親の電話は用件だけで切るっていう男子、たまには、「今日、コロッケを食べたんだ。近くに揚げ物売ってる肉屋があって」くらい言ってみて。「あなた、好きだったものね」とか「肉屋のコロッケ、美味しいものね」なんて、返ってくるはず。

黒川伊保子『母のトリセツ』(扶桑社新書)
黒川伊保子『母のトリセツ』(扶桑社新書)

要件だけで済んだ会話は、対話とは言わない。こういうなんでもない、生産性のない会話があってこそ、母親は息子と対話したと感じるのである。

娘はたいてい自然にそれをしている。ただ、嫁は、姑にそれをする回数が少ないのでは?

うちのおよめちゃんも、最初のうちは言葉少なで、「オチのない話」なんてしてくれなかった。最初にそれをしてくれたときの嬉しさが忘れられない。「帰りに、かき氷食べたんだ」とか、そんなたわいのない話だったけど、「ひゃ〜、うちにも娘ができたんだ!」と実感して。我が家の息子も、けっこう自分の話をしてくれるが、かき氷くらいじゃ口にしてくれない。娘(うちの場合はおよめちゃん)、可愛すぎる。

【関連記事】
脳科学者が証明する「子供を持たない=生産性が低い」という考え方の大間違い
「精神科医が見ればすぐにわかる」"毒親"ぶりが表れる診察室での"ある様子"
「お風呂にカビ生えてきたなあ」家事に対する主体性ゼロの夫に繰り出す"最後の切り札"
「人生にアタリやハズレはない」岩井志麻子が"親ガチャ"という言葉に覚えた強い違和感
「専業主婦がいるから成り立つ」そんな男社会に絶望した30代女性が選んだ"社会を変える方法"