パターン別 最強の断りフレーズ

1.今回の飲み会には参加したくない/参加できない

今回誘われた飲み会に参加したくない/参加できないが、次回は参加してもいいという場合には、飲み会の日に参加できない理由を伝えましょう。

スケジュール・仕事
「その日は、都合が悪くて」
「その日は、先約があって」
「仕事が立て込んでいて家でやる予定なんです」
健康
「このところ体調が優れなくて、大事をとって早めに帰ろうと思います」
家族
「その日、たまたま家庭の事情で、調整が難しいです」
お酒
「今月、お酒を控えているんです」

あまり細かく理由を説明しようとすると、かえって言い訳じみてきますので、都合が悪い、先約がある、家庭の事情という表現で十分です。もし聞かれた場合には答えられるようにしておきましょう。

2.飲み会そのものに参加したくない

仕事の延長で気を使いたくない、育児中で家を空けにくい、ダイエット中でお酒を控えたい、など、いろいろな飲み会に行きたくない理由がありますよね。冒頭で触れたような、「仕事の延長の飲み会は勘弁」というパターンもここに含まれます。「その日は都合が悪くて」「先約があって」という理由だと、別日はOKということです。「じゃあ、何時なら大丈夫?」と誘いが続くかもしれません。そもそも、飲み会に参加したくないのであれば、誘われないように、夜の時間NGな理由、お酒の席がNGな理由を伝えましょう。

家族
「夜は家庭の事情で家を空けられません」「子どもが小さいので、夜の外出は控えています」

家庭の事情と言えば、相手も誘いにくくなります。

お酒
「私、お酒飲めないんで、すみません」
「健康上の理由で、お酒をしばらく控えているんです」

長期的なスケジュール
「夜、資格の勉強に通っているのでしばらく時間が取れないんです」
「夜は、趣味の習い事に時間を使っているんです」

3.コロナ感染予防で控えたい

コロナが収束すれば、飲み会に参加したい場合には、お酒が飲めない、体調不良という理由づけをしていると、時期が来たときに参加しにくくなります。

そこで、この場合には、「高齢の親と会うので」「夫の会社が数人での外食に厳しくて」など、家族や会社指示という理由にするといいでしょう。

会社が違う相手なら

・会社のせいにする
「弊社では、外食は控えるように言われていまして」

同じ会社なら

・家族のせいにする
「高齢の家族と同居しているので」
「実家の両親や高齢の人と接する機会があるから」
「週末に実家に帰るので、いかないことにしています」

・夫の会社のせいにする
「夫の会社が、まだ数名での会食がNGで」
「夫の職場がコロナ予防に厳しくて、外食は控えるように言われています」

理由はシンプルに、かつ「そもそものところ」に合致するものを選びましょう。

そして、断りの理由を伝えた後には、「参加できなくて申し訳ございません」などお詫びの言葉を添えます。お断りは、感謝➡断りの意思➡お詫びというように、サンドイッチにして伝えると感じ良くなります。