スタジアム周辺を1周1時間かけてスロージョギング

スタジアム周辺を1周1時間かけてスロージョギングすると、この季節はじわりと心地よい汗が流れてくる。これくらいの運動量が自分には適度だという。

「ジョギングは、自分で行う体調チェックも兼ねています。体に適度な負荷をかけることで、足腰のコンディションも確認できますから、問題があればすぐにわかります」

来島氏が運動する時間帯は朝だったり夕方だったり時間はまちまちだというが、樺沢氏は「朝の散歩は効果的です」と指摘。

「朝日を浴び、リズム運動することで、癒やし物質のセロトニンが活性化するからです。セロトニンが出ることで今日も一日頑張ろうという気力が出ます」

そんな来島氏の平日の睡眠時間は5~6時間程度。運動以外に食生活で気にしているのが野菜中心の食事や、ビタミン系のサプリも摂取することのほかに、食事の量だ。

「社長に就任してから年を重ねるとともに体が動かなくなっている実感はあります。炭水化物は控え、夜の会食でもお酒はビール1杯程度にしています」

食事で体に負荷をかけず、運動では適度な負荷をかける。まだまだ健康でいるために、来島氏は神戸の街を歩く習慣を続けていくつもりだ。

(集計協力=mikuPR、アイランド・ブレイン、ネタもと、高橋史佳)

樺沢紫苑
精神科医
1965年、札幌市生まれ。札幌医科大学卒。米・イリノイ大学への留学を経て樺沢心理学研究所を設立。著書に『学びを結果に変えるアウトプット大全』など多数。
 
(撮影=長谷英史、篠塚ようこ)
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