勉強編
多忙でもスキマ時間に勉強、仕事の専門性を磨くのが成功への道

勤務時間が長いにもかかわらず、勉強時間も長い高所得者(図1)。金森氏は「高所得者は、長時間労働の割に勉強の習慣がある人の割合が多い。勉強し続けることが所得の差につながったのでしょう」と分析する。

では、いつ勉強しているのか。その答えを見ると、高所得者は連日連夜ハードワークをこなしながらも平日のアフターファイブや昼休みのスキマ時間も利用していることがわかる(図2)。「会計系コンサルファームに勤めている知人男性は、いつも夕食の前と後の20~30分間、必ず勉強するそう」(加谷氏)。夕食後くらいゆっくりしたいと思うのが普通だが、こうした意志の強さも高所得者の特徴だ。

昼休みの活用ではこんな例もある。「以前、ある中央官庁キャリアの係長とランチをしたんですが、そのあと彼は空いている会議室で英会話のトレーニングをしていました。聞くと、毎日昼休みに15~20分続けているそうです」(加谷氏)。