六本木の星乃珈琲店「カップルシート」の客層

第三の波は、いろいろ言われていますが、大手チェーン店の展開を考えますと、漢字の珈琲で表す店が増えているのです。

これはコメダ珈琲、星乃珈琲、上島珈琲、椿屋珈琲などなどです。基本的には、昔の日本人がこよなく愛した、「喫茶店」の良さを拡大展開したものでしょう。

いやもっとオサレなカフェがあるという意見もありますが、これはオヤジ目線という記事作りなので、ご了承下さい。

珈琲店はどこも素晴らしいのですが、次世代を担うと言ったら、やはりコメダ珈琲店のなんでもあり主義でしょう。コーヒーの味は普通ですが、広いテーブル、ボリュームのある食事、新聞雑誌、読み放題と居心地は最高です。名古屋のたっぷりモーニングは、90年代、名古屋に通いの仕事があったので、充分熟知しています。ようやくコメダが来たかと喜んでいたのも束の間、近くの三軒茶屋店、宮益坂上店はいつも混んでいて、並ばないと入れません。

コメダのポピュラー化後、おやじは次なるオアシスを探し始めています。そこで登場するのが、星乃珈琲店です。実はここ、「ドトール・日レスHD」の日レスからの出店。ドトールとは、親戚みたいな関係ですか。

星乃珈琲店の六本木店によく行きます。ここは、カップルシートみたいなのがあって、キャバクラのスカウトが、若いコを囲い込みするのに利用しています。実際は対面に座る席で、荷物を置くスペースですが、並んで座っても文句は言われない。狭いから、密着度が増しますぞ~。

店作りはよく研究してあり、ハンバーグライスプレートなど、食事もしっかりしていて、ゴハンものがあるのが嬉しいです。一方、雑誌も読めるしと、いいとこ取りの急先鋒でしょうか。

今後の流れとしては、あくまで希望的観測ですが、若いコがオサレ疲れを起こして、おやじが好む珈琲店に、大挙流れると思われます。欧米系カフェは、コーヒーよりもエスプレッソ、そしてクリーム系のメニューが売りです。一方、日本の喫茶店は、1970年あたりのジャズ喫茶などでは、豆をそのつど挽いて、一杯ずつ出す、藤岡弘みたいな頑固オヤジのマスターがゴロゴロいました。ですから珈琲の味を本気で比べたら、日本の珈琲が断然美味しいです。恵比寿には「ヴェルデ」という、一杯ごとに出す自家焙煎の喫茶店があり、よく利用していました。というわけで、オヤジ目線の流れでは「本格珈琲店の復活」と、なぜか「カップルシート」って、う~ん、どっちも、ほぼほぼ魅力的ですね。