2015年12月7日(月)

時計をチラチラ見て仕事する人は「まだまだ」の人

得する習慣、損する習慣【39】

PRESIDENT Online スペシャル

著者
古川 武士 ふるかわ・たけし
習慣化コンサルティング代表取締役

古川 武士

日立製作所を経て2006年独立。「習慣は第二の天性」をモットーに、社員研修・コンサルティング・個人向けセミナーなどをおこなっている。著書に『30日で人生を変える「続ける」習慣』『新しい自分に生まれ変わる「やめる」習慣』(いずれも日本実業出版)など。

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習慣化コンサルタント 古川武士=文
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「時計を意識」して仕事する人は集中力が低い

「残業時間を減らすためにどうすればいいでしょうか」

今、私のもとに仕事をいかに高密度化したらいいかという問い合わせが増加しています。企業も個人も、極めて関心が高いです。過去に、本欄でその高密度仕事術をいくつか紹介しましたが、今回はカウントダウンタイマーで時間効率をあげる方法をお話したいと思います。

[1]カウントダウンタイマーの威力

カウントダウンタイマーとは次のようなものです。

「何だ、たかがタイマーか」と思う事なかれ。これがとても実用的で、時間革命が起きたという声が大きいのです。3人のビジネスパーソンの実践の声は次の通りです。

Aさん(商社・32歳・男性)
「1日であれこれやることが多いのですが、カウントダウンタイマーがあると、目の前の1つの仕事に集中できます。集中力が高まりました」

Bさん(IT・29歳・女性)
「面倒な仕事を先延ばしして自分の首を締めていました。ところが、カウントダウンタイマーで時間を区切れば最初の一歩を踏み出すことができ、前倒しで終えることができています」

Cさん(流通・37歳・男性)
「気は焦りながらも、案外ダラダラと時間を過ごしているケースが多かったのですが、時間の締め切り効果で目の前の仕事を効率化する工夫のアイデアが湧いてきます」

このように時間の効率化・仕事の生産性が高まったという実践結果が多いのです。わたしも毎日1つの仕事をこなすとき、必ずカウントダウンタイマーにスイッチを入れます。私にとってもクライアントさんにとっても手放せない必須アイテムです。

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