パートナーの収入を知っているか?

あなたはいくつあてはまるだろうか。

□ 共働きだから老後もなんとかなるだろう
□ パートナーがちゃんと貯めているだろう
□ パートナーの収入がいくらあるのかわからない
□ 自分のおこづかいの額をパートナーに知られたくない
□ 家族全員の貯蓄額がいくらなのかわからない

上記の状況に当てはまるものが多い共働き家計は、お金が貯まりにくい。
その大きな原因は「分散支出」にある。

これが投資なら分散することによりリスクを下げる効果が期待できるが、家計の支出を夫婦それぞれが負担する「分散支出」では、リスクは高まる一方だ。

分散支出の代表例には、夫が住居費や水道光熱費などを負担し、妻は日々の食費や日用品費などを払い、携帯電話や保険料などはそれぞれが支払う、またはその時の契約方法によって混在している……というものだ。

【夫負担が多い支出例】 住居費・水道光熱費・プロバイダー代など
【妻負担が多い支出例】 食費・日用品費・医療費など
【それぞれが負担することが多い支出例】 携帯電話代・保険料・教育費など

一見、誰が何を払っているのかが明らかで良いように見えるが、家計全体としていくらの収入があり、いくら貯蓄ができ、いくら支出しているのかという全体像がつかみにくい。

そして、わからないからこそ、「まぁ、なんとなかなるか」という楽観さで自分の不安に蓋をしたり、「共働きだから少々食費が高くても仕方がない」と理由をつけて無理やり自分を納得させるようになるのだ。

たしかに、共働き夫婦では収入もそれぞれにあるが、付き合いもそれぞれにある分、支出も膨らみやすい。そのままでは倹約意識がないと貯蓄が貯まりにくいので、共働きの家計管理術として「一本化」と「共通口座」の2つの方法をお伝えしよう。