2014年9月11日(木)

【社員の資格取得】なぜ、丸紅や帝人は奨励し、サイバーエージェントは奨励しないのか

企業が考える、使える資格・使えない資格【1】

PRESIDENT Online スペシャル

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上司・人事部が評価する資格は何か

「どんな資格を取れば、会社から評価されるのだろう」
「それ以前に、会社は資格そのものを評価しているのだろうか」

サラリーマンが資格を取得するのは容易ではありません。仕事をしながら、自分の時間を削り、勉強や準備をしなければならないからです。これは学生も同じ。いわゆるダブルスクールとして、大学と専門学校とで並行して勉強するのは、やはり大変なことです。

資格に関する書籍や雑誌記事、ウェブ記事、さらにテレビCMや新聞広告などは、頻繁に見かけます。資格の発行体が、積極的な情報発信をしているからです。

その一方で、会社がどんな資格を評価するのかといった情報そのものは、ほとんど見かけません。

あなたが仮にサラリーマンなら、冒頭のような疑念を抱いているのかもしれません。また、学生ならば、就職に有利となる資格が本当にあるのかどうか、知っておいて損はありません。

そこで、筆者とプレジデント社書籍部は2013年度から14年度にかけて、メガバンクや大手家電メーカー、飲料品メーカーなど主に大手企業を対象とした独自のアンケート調査を実施しました(200社以上に郵送し、計54社より回答を得た。文末に、回答いただいた企業名を記載)。

質問したのは、「社員に資格奨励しているか」「資格給を設けているか」「どういう資格の取得を社員に勧めているか」「昇進昇格においては、有利になる資格は何か」など。

今回より7回にわたりその集計結果と分析をお届けします(文末に「資格」分類の資料も添付しました)。

あなたにとっての「得な資格」と「損な資格」とを判断する材料にしていただければ、幸いです。

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