2014年4月16日(水)

「リタイア前にやるべきだった……」後悔トップ20【2】健康

シニア1000人調査

PRESIDENT 2012年11月12日号

長山清子=構成 澁谷高晴、今清水隆宏=撮影
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老境に入ったとき、あなたは「わが人生に悔いなし」と思えるだろうか──。55~74歳の男女1000人に緊急アンケートを行い、その本音に迫った。現役世代の私たちが今からやるべきことを専門家にアドバイスしてもらうとともに、先輩方の「後悔していることトップ20」を発表する。
調査概要/gooリサーチとプレジデント編集部の共同調査により、「人生の振り返り」に関するアンケートを行った。2012年9月25日から27日まで実施し、55~74歳の男女1060人の回答を得た。男女比は約7:3。

歯と糖尿病を患うと取り返しがつかない。日頃のケアと食事・運動が、明暗を分ける――聖路加国際病院理事長・名誉院長 日野原重明

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「健康」の後悔トップ20

健康について後悔していることの第1位は、「歯の定期検診を受ければよかった」。歯はよほど痛くなければ放置しがちだが、聖路加国際病院理事長の日野原重明先生によると、歯の健康を保つことこそ長寿の秘訣だという。

「歯と歯茎の間からばい菌が入って歯周病になると、その菌が全身をめぐってインスリンの活動に障害を起こし、糖尿病の原因になることが最近わかってきました」

毎食後の歯磨きはもちろん、虫歯がなくても2~3カ月に一度は歯科でチェックしてもらうようにしたい。101歳の日野原先生自身、今も17本の歯が残っているという。

そんな日野原先生に、元気で長生きするコツを聞いてみた。

「まず、定期的な健康診断を受けること。症状がなくても病気が潜伏していることがありますから。特に日本人の死因の半分を占めるがんは早期発見・早期治療が原則」

アンケートでも、「定期的に健康診断を受ければよかった」が16位、「軽い不調を侮らず早めに治療すればよかった」が17位にランクイン。「自覚症状が出てから検査に行ったら、大腸がんステージ4だった」(64歳・男性)

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