従業員に自発的な行動が生まれる
従業員エンゲージメントの向上が生産性や企業業績にプラスの効果をもたらすことは、多くの調査や研究で実証されている。従業員エンゲージメントを高めるには、「従業員が成長できる環境を整えること」が何よりも大切。その環境づくりに役立つのが、ビジネス向けのメッセージプラットフォーム「Slack」だ。なかでも次の4つの導入効果に注目したい。
1つ目は「マネジャーがメンバーのサポート役になれる」こと。プロジェクトやチームごとにチャンネル(会話をする専用の場所)を開設し、すべての情報を共有できるSlackでは、フラットでオープンなコミュニケーションによってメンバーに自発的な行動が生まれる。従業員エンゲージメントを高めるには、その自主性を尊重し、メンバーをどのように成長させるかに重点を置いたマネジメントが求められる。
2つ目は「経営層を“雲の上の存在”にしない」こと。組織のビジョンやミッションは従業員エンゲージメントが高くなければ達成できないが、そもそも経営層と従業員の間でコミュニケーションが分断されていると浸透すら難しい。経営層と従業員が同じ方向を向くためには、この分断を埋めるコミュニケーションの場が必要になる。それには社内メルマガのコラムや朝礼での話といった一方通行なものよりも、従業員も気軽にリアクションしたりコメントしたりすることができるSlackのほうが効果的だ。
3つ目は「仕事の全体像が見える化される」こと。Slackでは、プロジェクトの進行状況をスレッドによって誰でも把握することができる。チャンネル内の会話やファイルの検索も可能だ。このようにすべての情報を公開しておくと、従業員の間に積極的な意識が芽生え、仕事に対して「自分ごと」という意識で取り組むことができるようになり、従業員エンゲージメントの向上にもつながる。
褒め合う文化が成長意欲を高める
4つ目は「褒め合う文化の醸成」。日頃からポジティブな言葉や反応を伝え合うことは従業員エンゲージメントを高める上でも大切だ。言葉で褒めづらいときは絵文字やスタンプなどの活用もおすすめ。Slackは「絵文字リアクション(リアク字)」が豊富な上、さまざまな画像やテキストを使って絵文字を自作できる「カスタム絵文字」機能も備えている。
最後に、Slackの他のメリットにも触れておこう。大きな効果が見込まれるのが、会議を減らすことによる時間とコストの節約だ。例えば、役員による進捗確認会議を1つなくすと、その会議に向けて各支店や部門で開かれていた進捗確認会議が不要になるという波及効果があることもわかっている。
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