会報誌

定期的な編集会議で、ディスカッション

2018年6月に三菱地所グループ様のお客様向けサービス「三菱地所のレジデンスクラブ」が新しく生まれ変わりました。

そのタイミングで、会報誌「レジデンスクラブマガジン」を新創刊することとなり、プレジデント社が創刊号から年4回(現在は年3回)の誌面を編集制作させていただいています。

「三菱地所のレジデンスクラブ」は、“一生、寄り添い続ける”会員サービスを提供されています。会報誌もそのコンセプトを基にして、お金、ワイン、現代アート、椅子、趣味など、より良い人生をデザインするための特集企画を組み、読者から好評をいただいています。

ブランドのコンセプトや世界観を読者に伝えやすいのが、会報誌のメリットのひとつですが、その会員組織やブランドへの愛着や信頼を高めるには、継続した誌面作りの工夫が求められます。そのため、レジデンスクラブ事務局様と定期的に編集会議を行い、ディスカッションを重ねています。

メルマガの開封率が向上

2020年10月から、会報誌に加えて「三菱地所のレジデンスクラブ」会員様に向けたメールマガジンのコンテンツ制作にも携わっています。

従来のデザインを一新し、より幅広い読者に届けるため、出版社である当社らしく、面白い切り口のオリジナル記事を配信するなど工夫した結果、3カ月目で開封率が飛躍的に向上し、現在も高水準をキープしています。

例えば最近では、ボードゲームが売れているという話を聞いたことをきっかけに、ボードゲームジャーナリストでもある住職に取材した記事を配信したところ、好結果となりました。

会報誌やメルマガの企画を立てる際には、世の中のトレンドにアンテナを立てつつ、「PRESIDENT」などで反響のあった記事を参考にしています。こうした膨大なデータがあることは、当社ならではの強みになっています。

住職

イベントの企画・運営で新規会員が増加

コンテンツ制作だけでなく、最近は「三菱地所のレジデンスクラブ」会員様向けのイベントの企画・運営にも携わっています。

「PRESIDENT」でお付き合いのある著者などの人脈を活かし、今までイベントに参加したことのない方でも応募したくなるような企画を立て、実行しています。

例えば、当社が企画した優待名人・桐谷広人さんのトークショー(左)や、ベストセラー作家であるお金の専門家・菅井敏之さんと人気FPの藤川太さんが講師を務める「資産運用セミナー」は、想定以上の応募数を獲得することができました。

イベントの案内例

今後も、会報誌&メルマガ&イベントを連動させることによって相乗効果を高め、ブランドに対する信頼や愛着を高める取り組みを事務局様とともに進めていきます。