収益機会が広がる圧倒的な取扱銘柄数と魅力的な取引手数料
サクソバンク証券は、デンマーク・コペンハーゲンに本社を構えるオンライン銀行、サクソバンクA/Sの100%子会社で、サクソバンクグループの一員だ。米国株取引を目当てに同社に口座を開く人が増えている理由としてまず挙げられるのは、収益機会が広がる圧倒的な取扱銘柄数と魅力的な取引手数料の2つ。国内オンライン証券の取扱銘柄数が3000~4000程度にとどまるなか、同社は5000超と充実している。
米国の代表的な株式市場であるNYSE(ニューヨーク証券取引所)、NASDAQ市場ほか、中小型の成長株が数多く上場しているNYSEアメリカン市場もカバー。これなら未来のテンバガー(株価が大きく値上がりする銘柄)に先行投資できるチャンスも増えるはずだ。
一方、取引手数料は「取引金額×0.495%」(税込)が主流のなか、同社は「取引金額×0.2%(最低5.0米ドル、上限15.0米ドル)」(1注文あたり。いずれも税込)と低水準。短期売買で差益を狙うアクティブトレードにも適している。
こうした優位性が高い取引条件に加え、初心者から中・上級者まで、米国株を本格的に取引したいという人を引きつけているのが、独自性の高い情報提供サービスだ。日本株に比べて情報が入手しづらい米国株の取引では、有望銘柄をいかに発見し、タイムリーに売買できるかどうかが勝敗を分ける重要なポイントになる。それをしっかりと支援してくれるのが、無料で利用できる次の4つの先進サービスだ。
米国株取引を強力に支援する「世界水準のサービス」
1つめは、米オートチャーティスト社が開発した自動分析ツール「オートチャーティスト™」の「取引シグナル」。最新のアルゴリズムを用いてテクニカル分析を行い、最適な売買タイミングを取引シグナルとして通知するサービスだ。自社取引ツール「SaxoTraderGO」に組み込まれているため、お気に入り銘柄を登録しているウォッチリストにも取引シグナルが表示される。タイミングのいい売買はもちろん、保有株のリスク管理にも役立つ。
2つめは、世界170カ国、80万人を超えるサクソバンクグループの顧客売買動向や取引シグナルなどを配信する「口座分析レポート」だ。売買傾向をビッグデータ解析し、顧客一人ひとりに合った銘柄を提案するレコメンドサービスが特徴。国をまたがる顧客の売買動向はグローバルに事業を展開するサクソバンクグループならではの貴重な情報だ。
3つめは、世界各国の金融機関や調査機関に所属するアナリストによる「アナリスト予想」。目標株価や現在値との乖離率、推奨する投資行動(買い・ホールド・売り)などの評価をSaxoTraderGOで閲覧できる。中小型の成長株を含む約4000銘柄に対応。アナリスト予想を集計する外部情報ソースと接続し、情報提供しているのも、テクノロジーに強いサクソバンクグループだからこそ可能だ。
4つめは、指定した条件に合致する銘柄を抽出するSaxoTraderGOの「スクリーナー」。国や取引所、セクター、業種、アナリストによる平均評価、配当利回り、株価収益率、期間別の株価変動率など、様々な切り口で銘柄検索が行える。
「企業情報」「ファンダメンタルズ」「テクニカル」のテーマごとに多様な条件で銘柄検索が可能な「スクリーナー」。米国株取引が初めてなら、配当利回りや株価収益率、期間別の株価変動率などで検索して日本株と比べてみよう。米国株のダイナミックな値動きや収益チャンスの大きさを実感できるはずだ。
テクノロジーの力で、よりパーソナライズされた顧客体験を提供
こうしたテクノロジーを駆使した先進サービスの背景には、サクソバンクグループが掲げる「お客様一人ひとりが望む経済的な目標の達成を支援し、人生に豊かさをもたらす」というビジョンがある。同グループはこれを指針に、「お客様がすべての金融市場においてタイムリーに適切な情報を入手し行動できるよう、革新的な方法で顧客体験を向上させる」ことをミッションとして事業を展開してきた。
先に紹介した先進サービスのように、アルゴリズムやビッグデータ解析など最新テクノロジーを駆使した情報や利便性の高いツールを開発・提供し、顧客体験の向上を図ってきたわけだ。顧客一人ひとりが最適な意思決定を行えるよう、よりパーソナライズされた顧客体験を提供することに尽力していることも、サクソバンクグループの強みとなっている。
テクノロジーに強いサクソバンクグループの原点は、創業当時の常識を打ち破るチャレンジにある。共同創業者であり現在のCEO(最高経営責任者)のキム・フォーネ氏は、もともと銀行で働く為替トレーダーだった。1992年の創業当時、為替取引は電話で行う以外に方法はなかったが、フォーネ氏はその常識を覆すべくオンライン取引システムの開発に着手、それがサクソバンクグループの飛躍へと結びついたのだ。
リアルタイム価格を見ながら取引したいときにクリック一つで素早く発注できるオンライン取引は今でこそ当たり前だが、当時としては画期的な出来事だった。フォーネ氏はこの利便性をより多くの人に提供するため、1997年にオンラインで為替取引が行えるサービスを金融業界に対して提供するパッケージサービス(ホワイトラベルサービス)を開始した。このサービスは現在もサクソバンクグループの重要なビジネスの一つだ。欧州を中心に100以上の金融機関が利用し、それぞれが顧客向けに為替取引サービスを提供している。
2010年には、このオンライン取引システムを用いて証券市場に進出。世界中の株式を差金決済取引できるCFD取引をはじめ、現物株取引にもオンライン取引システムを適用、さらにグローバルな債券市場にも展開している。
これが「サクソバンクがフィンテックという言葉が生まれる前からフィンテック企業だった」と言われるゆえんだ。サクソバンクグループは“オンライントレードのグローバルスタンダード”を提供し続け、現在、その取引ツールやサービスは世界で数々の表彰を受けている。
日本への進出時は、為替取引のホワイトラベルサービスを金融機関に提供する事業からスタート。その後、個人投資家向けに為替取引サービスを提供、18年からは米国株をはじめとした株取引の取り扱いも始めた。
さらに、「米国株式CFD(約3900銘柄)」と「米国株式オプション」も提供開始。少ない資金で大きな金額の取引が可能なレバレッジ取引や、現物株取引との併用によるリスクヘッジなど多様なトレード戦略に利用できるため、とくに中・上級者に好評だ。現在、米国株式オプション取引と配当金再投資(DRIP)が可能な国内口座を提供するオンライン証券は同社のみ(21年7月7日時点)。
7種類の注文方法で夜間取引もしっかりサポート
米国株に興味があっても、長期にわたって上昇トレンドが続いていることから「そろそろ調整局面を迎えるのでは……」という漠然とした不安を感じている人も少なくないだろう。しかし、米中貿易摩擦(18年)やコロナショック(20年)などを乗り越え、上昇トレンドが続く米国株市場の力強さは大きな魅力だ。
その基盤となっているのが、米国の抜きん出た経済規模や主要4カ国・地域(米国・欧州・中国・日本)において、2100年にかけ唯一増加が予測されている生産年齢人口(15~64歳)(※1)、多様なライフスタイルによって生み出されるイノベーション、スタートアップを育む旺盛なベンチャーキャピタル投資など。なかでも、世界一の米国のGDPは第2位中国の約1.3倍、第3位日本の約4.3倍にもなる(※2)。
(※1)出所:国際連合統計局のWorld Population Prospects(2019年)、期間は2000年~2100年、2020年の各国・地域の生産年齢人口を基準値として比較
(※2)出所:国際通貨基金(IMF)、2020年10月公表分
さらに、米国におけるベンチャーキャピタル投資額は、第2位中国の約6倍、日本の約50倍にも及ぶ(※3)。この支えによって数々のスタートアップが育ち、そこで創出された新しい技術やサービスが世界の潮流となっていく好循環が生まれている。実際、AIやeコマース、VR(バーチャルリアリティ)、バイオテクノロジー、ゲノム解析など幅広い分野で魅力的な技術やサービスが生み出されているのは言うまでもないだろう。
(※3)出所:一般財団法人ベンチャーエンタープライズセンター「ベンチャー白書2020」
とはいえ、数多くの銘柄の中から未来のテンバガーを発掘するのは容易ではない。そこで頼りになるのが、先ほど紹介したアナリスト予想や口座分析レポート、取引シグナルなど。有望銘柄や投資アイデアの発見、タイミングのいい売買に大いに役立つはずだ。
加えて、夜間取引となるため、上手に使いたいのが、トレードシナリオの実行やリスクコントロールに利用できる7種類の注文機能だ。24時間発注でき、有効期限は無期限も選べる。
なかでもぜひ試してみてほしいのが「トレイリングストップ注文」。例えば、含み益が出ている保有株に対し、「最高値から〇ドル下落したら自動的に決済して利益を確定する」といった注文が出せる。高値を更新し続ければ、自動的に決済価格も引き上げられていくため、寝ている間もリスクを抑えながら利益拡大を追求できるという優れた注文機能なのだ。
このように国内最多水準を誇る取扱銘柄数や低水準の取引手数料をはじめ、テクノロジーを駆使した世界水準の先進サービス、関連商品の取り扱いなど、“米国株の総合力”を通して個人投資家をしっかりとサポートしているのがサクソバンク証券だ。SaxoTraderGOのマニュアルには和文版が用意され、ヘルプデスク(電話、メール)での日本語対応も万全。特定口座も準備中だ。この機会に、大きな魅力を秘めた米国株取引にトライしてみてはどうだろうか。
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