コロナショックは絶好の投資機会になり得る──。3月以降、高まる市場のボラティリティを収益につなげようと証券口座を開設した人は少なくない。そうした中で、存在感を大きく高めた証券会社の一つがサクソバンク証券だ。デンマーク・コペンハーゲンに本社を構えるオンライン銀行のグループ会社として、日本でも10年以上サービスを提供する同社。コロナ禍においてその口座開設数は前年比で約2倍、取引量は3倍以上の伸びを見せている。

「米国株式」において魅力的なサービスを提供

多くの投資家がサクソバンク証券に目を向けた理由として、まず挙げられるのが“圧倒的な取扱銘柄数”だ。「米国株式」はまさにその象徴。一般的に3000~3500銘柄に留まるオンライン証券が多い中、同社は米国ETFを含めておよそ6000もの銘柄を取り扱っている。

当然ながら、選択肢の豊富さは納得のポートフォリオを組むうえで大事な要素。加えて、人気の投資テーマや注目分野が短期間で移り変わるのが今の時代だ。多様な分野、銘柄にしっかりとアプローチできる環境を整えておくことはチャンスの拡大につながる。特に自ら銘柄を“見極める目”を持つ中級、上級の投資家にとって、取扱銘柄数は証券会社選びの重要なポイントとなるだろう。

さらにサクソバンク証券は、米国株式の取引手数料を「取引金額×0.2%」(1注文あたり)に抑えている。コスト意識の高さは、優れた投資家の条件の一つだ。活発な取引を行う人やまとまった金額を動かす人にとってはとりわけ魅力的な低水準といえる。注文方法についても、成行や指値はもちろん、値動きの激しいマーケットで効果的なトレイリングストップ(※1)などに対応。思い描いた投資行動を実現しやすい環境を提供している。

豊富な取扱銘柄もさることながら、実際にサクソバンク証券で口座を開設した人が評価しているのは、痒いところに手が届くきめ細かなサービスに違いない。低水準の取引手数料や多彩な注文方法のほか、24時間対応の注文受付もそうだ。時間の制約がないから、ニュースなどを見ていてピンときた銘柄をすぐ発注することができる。こうしたサービスの積み重ねが生み出すストレスのない投資環境が支持されているのである。

(※1)市場の変動に合わせて逆指値の価格を自動的に引き上げたり引き下げたりする注文方法

「日本株式CFD」でも国内業界をリード

顧客目線を一貫して重視する──。そんなサクソバンク証券が最近充実を図っているのが「日本株式CFD」のサービスだ。実際に資産を保有することなく、売買価格の差が損益となるCFD(差金決済取引)。外国為替証拠金取引もCFDの一種である。すでに欧州などでは信用取引との比較で高い関心を集めており、ここにきて日本でも認知度が高まってきている。

この分野でも同社は、銘柄数や手数料において国内業界をリードする。具体的には、国内最多水準(※2)の約1500銘柄を提供し、デイトレードを除いて取引手数料は無料(※3)。現物株式と同様に東証の板情報を見ながら取引できる価格透明性の高さも一つの特長だ。

CFDの大きな魅力はレバレッジを効かせられる点である。その点、サクソバンク証券の日本株式CFDの最大レバレッジは個人が5倍、法人が10倍と信用取引の約3.3倍を大きく上回る。少額でもポートフォリオにバリエーションを持たせることができ、分散投資を充実させるのにも有効だ。

さらに、“保有期限がない”のもこの商品のポイント。制度信用取引の場合、返済期限が最長6カ月と定められているが、日本株式CFDなら長期の保有が可能。5倍のレバレッジをかけて高配当利回りの銘柄を長く持つことによって、着実に収益を得ることもできるわけである。

(※2)2020年10月30日現在。
(※3)キャッシュバック方式。

グローバルスタンダードを日本の顧客にも

そしてもう一つ、サクソバンク証券の強みであり、高い評価を得ているものに革新的な取引ツールがある。例えば、米オートチャーティスト社™が開発した著名な自動分析ツール「オートチャーティスト」を無料で利用可能。最適な取引タイミングをアラート通知する仕組みなどが備わっている。一つのツールで、米国株式、日本株式CFDを含め、すべての商品を取引できるのも便利で、ユーザーからは「使い込むほどに、自身の投資手法を深められる」との声が聞かれるという。

ヨーロッパのオンライン銀行を親会社とするサクソバンク証券が日本で掲げるのは、“オンライントレードのグローバルスタンダード”の提供である。商品、サービス、取引ツール、それぞれにおいて他社にはないものを追求する背景には、世界の先進的な投資環境を日本の顧客にも届けたいとの思いがあるわけだ。

外資系証券会社でありながら日本人スタッフによる電話、またメールでのサポートを実施。特定口座についても準備を進めているサクソバンク証券。投資の幅を広げたいと考えている人にとっては、見逃せないオンライン証券といえそうだ。

創業来、ITを駆使した先進的なサービスを提供

サクソバンク証券の親会社であるサクソバンクA/Sは1992年創業のオンライン銀行で、本社はデンマークのコペンハーゲン。金融機関であると同時にテクノロジー企業の側面を持ち、フィンテックという言葉が使われる以前からITを駆使した先進的なサービスを提供してきた。現在、サクソバンクグループは世界約170カ国で事業を展開。取引ツールやサービスは、世界で数々の表彰を受けている。

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