建築家による注文住宅が
手の届く価格で

建築家と一緒に、家づくりができるのだ。

こんな家に住みたい。こんなライフスタイルを実現したい。そういった要望を建築家の手を借りながら実現できるのである。

北西角地の2面道路に接する敷地。玄関の広いたたきは、ちょっとしたゲストとの会話や庭仕事をする主の休憩場所にと、カフェサロンのようなスペースに。「視界の抜け」が計算された大きさと位置に窓が設計されている。

顧客(施主)はまずヒアリングシートに要望を記入し、必要とあらば写真なども添えて提出する。ここから建築家との付き合いは始まるのだが、実際に会うのはこの後だ。

初めてのミーティングのとき、建築家はあらかじめ知らされていた施主の要望をもとに膨らませていたイメージやプランを、実際に顧客から話を聞いて修正する。

そして2度目のミーティングでは、ほぼ建築プランが固まる。もちろん、施工を担当する工務店も同席。いよいよ3度目が最終の打ち合わせ(打ち合わせは各2時間)だ。ここで図面を間に挟んだ詳細提案から、迅速なケースでは外壁、クロス、フローリングなどの仕様決定まで進む。

2世帯3世代家族の住まい。各世代がストレスなく共有できるように回廊性を持たせた水回りや、階段を家の中心にレイアウトした。冬はペレットストーブ1台で家中、心も身体も暖かくつながりポッカポカだ。

アール・プラス・ハウスでは現在、40名の建築家をネットワークしている。いずれも気鋭の建築家だ。

建築家はあくまでも施主が建てたい家を建てるためのツールである。そのため建築家の自己満足は許されないのだ。これが、アール・プラス・ハウスのルールと定めている。つまり顧客は、偉い建築家の先生にびくびくしながら家づくりを考える必要は、まったくない。“建築家と家をつくる”。そのイメージをも、アール・プラス・ハウスは一変させたのである。

そんな住宅の坪単価が、わずかに50万円台。大手ハウスメーカーよりはるかに安く、一方で、単にローコストを志向せず、あくまでも住宅の性能を重視する。

低コスト実現の背後には独自のさまざまなルールと手法が介在するが、なかでも大きいのが、家を建てるための各種の部材を問屋や商社を介在させずに直接仕入れていることだ。しかも、最大で33日前に発注するため、メーカーも無理せず計画的に生産でき、供給がより容易になるだけでなく、部材等を安価に購入することができるのだ。

デザイン、性能、コストのすべての面で顧客を満足させる家。そんな家をつくるためにできる「当り前」を積み上げたその先に、アール・プラス・ハウスが建っている。