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「どん底」でこそ見つかるアイデアがある -コマツ 執行役員 浦野邦子さん【2】
ちょうど業績のV字回復のどん底にあった時代。在庫やコストを3分の1に減らせ――。仕事には大きなプレッシャーがありました。
ちょうど業績のV字回復のどん底にあった時代。在庫やコストを3分の1に減らせ――。仕事には大きなプレッシャーがありました。
「うちははっきり言って女性には期待していません。そのつもりで面接を」女性向けの就職説明会に参加して言われた一言。闘志がわきました。
男性社員と同じレベルの仕事ができて当たり前。何かを付け加えなければ、この先生き残っていけないかもしれない、と感じていました。
綱渡りみたいな毎日ではありますが、自分の働いている姿を見せることも子育ての一つ。今はそう思って現場に向かう日々を送っています。
出産後復帰してからは、髪を振り乱す日々。でも、仕事の手を抜いていると思われるのは嫌。気付かないうちに、かなり追い込まれていました。
同期入社の女性が数名いましたが、会社に残っているのは私だけ。子どもをもちながらデスクになったのもジャパンタイムズでは私が最初です。
仕事が激務のせいか、小学校低学年だった娘が精神的に不安定に。このまま警察官を続けるのか、辞めるのか、選択を迫られた。
かつては"ホシを捕まえればそれでいい"という時代も。でも、警察が寄り添うべき人たちがいることを、数々の捜査で身に染みて実感してきた。
「挑戦者」だから、とにかく新しいこと、これまでにないことをやってみる――。怖がらずに何でも手を出していくチームの雰囲気があった。
若い頃から挫折だらけ。宇宙飛行士か宇宙ロケットの開発者になりたいと思っていたが、大学2年の時、ある理由から断念することに――。
タバコ部屋の会話で、新規プロジェクトのリーダーに抜擢――。喫煙者同士のえこひいきとすら思われるが、なぜこのような心境になるのか。
将来は人工衛星の開発に携わりたい。長い期間のプロジェクトの一員になれば、宇宙で仕事をしているという実感がより得られると思うんです。
仕事でリーダーを目指し、高みを目指して生きる。情熱を持って働き続けたい、女性のためのサイトです。