100%を証明する数学的な方法 "髪の本数がまったく同じ人"は存在するか 永野 裕之2018.4.15 私たちはふだん、なにげなく「必ず……」「絶対に……」という言葉を使っている。ビジネスシーンでも「必ず間に合わせます」「絶対に大丈夫…
合理的な選択を導き出す計算方法 "降水確率40%"で傘を持っていくべきか 桜井 進2018.4.3 謎々を1つ。私たちが毎日見聞きしている最も身近な確率って、一体何でしょうか?写真=iStock.com/ooyooその答えは「降水確率」。ほとんど…
「19×19」を暗算で即答できる インド人もびっくり「超おみやげ算」入門 小杉 拓也2018.3.24 「おみやげ算」という暗算法を応用した「超おみやげ算」をご紹介したいのだが、その前にざっと、おみやげ算についておさらいしておこう。写…
日本人の数字に対するセンスの高さ 米寿は88歳、では茶寿は何歳のお祝いか 桜井 進2018.3.17 2017年9月15日に厚生労働省は、100歳以上の高齢者が全国に6万7824人いると発表した。100歳以上の人数の調査が始まったのは1963年で、その時…
「限界効用逓減の法則」とは 金持ちが「1万円」をぞんざいに扱う理由 杉原 厚吉2018.3.3 「同じ金額のお金であれば、いつでも同じ価値があるか?」。「もちろん、1万円はいつでも1万円の価値がある」――。写真=iStock.com/Dean…
注意するポイントは2点だけ "なんだか変な文章"を数学視点で改善する 杉原 厚吉2018.1.20 作家をはじめ文章のプロが著した文章術の本は数多くあるが、今回は数学の視点から「読みやすい文章」の技術をご紹介したい。ポイントは、数…
シンプソンのパラドックス なぜ不景気でも「平均所得」は上がるのか 神永 正博2018.1.6 さまざまなニュースや論評などで、根拠として各種の統計データが用いられる。データがあれば信憑性が増し、視聴者や読者の納得を得やすいか…
繰り下がりが多い計算も簡単に 子どもに教えたい 便利な"おつり暗算術" 小杉 拓也2017.11.25 足し算に比べて、引き算は苦手意識を持つ人が多い。特に繰り下がりのある引き算は、私が教えている小学生もつまずきやすい計算のひとつであ…
大きな数の計算は"指数法則"で コピー用紙を何回折ったら月に到達するか 桜井 進2017.11.5 まず、次の問題にトライしてほしい。「地球から月までの距離は約38万kmある。では、はたして1枚のコピー用紙(厚さ0.08mm)を何回折ると、…
誰でもできる数字をつくる技術 "気温が高いほどビールが売れる"は本当か 深沢 真太郎2017.8.25 夏真っ盛り、ということで今回はビールの売れ行きをテーマに、誰でもできて、かつ相手に「なるほど」と納得してもらえる数字をつくる技術を…
きちんと理解して論理的会議へ 「必要条件→十分条件」で脱ぐだぐだ会議 永野 裕之2017.8.2 新商品の企画会議。自信を持って出したアイデアに、上司からいろいろと注文がついた。価格が高い、パッケージが堅苦しい、使い勝手が悪い……
数字13桁に深い意味が隠されている バーコードの読み間違い防ぐ「符号理論」 神永 正博2017.6.24 スーパーやコンビニエンスストアなどで買い物をする際に、レジで読み取る商品についた「バーコード」。「ピッ、ピッ」とスムーズに作業が流…
小学生にも理解しやすい! 説明できる?比例式"内項の積=外項の積" 小杉 拓也2017.5.20 「比例式」についてご説明したい。小学校のお子さんがいる方なら「子どもにどう教えるか」という観点から読んでいただくのもよいだろう。比…
「当社の顧客の男女比は7:3です」 「比とは何か」を子どもに説明できますか 小杉 拓也2017.5.14 「当社の顧客の男女比は7:3です」──。ビジネス現場で当たり前のように使われる「比」だが、改めて「比とは何か」と問われると、戸惑う人…
芭蕉の俳句に隠されていた「白銀比」 桜井 進2017.5.4 芭蕉の句を通して見ると、見慣れた風景にもかかわらず、なぜ感動するのか。直角二等辺三角形と宇宙の関係を知ったことで、その謎が解けた。
なぜ「白銀比」を美しいと感じるのか 桜井 進2017.4.16 日本の建築に使われる、角材に加工した材木。それ使ってつくる茶室には、多くの正方形が見られる。そこから日本人が連想する「美」とは。
コピー用紙サイズの関係を表す方程式 桜井 進2016.8.29 A判とB判のサイズには、実は数学的関係が秘められている。これを中学レベルの数学で簡単に理解できる方法があるので紹介しよう。
職場で一目置かれる電卓の「√」の使い方 深沢 真太郎2016.8.8 電卓で平方根を求める「√」ボタンを使ったことがあるだろうか? 売上高を求めるときに非常に役に立つので、ぜひ活用してほしい。
数字のセンスを高める電卓の使い方 深沢 真太郎2016.7.3 数字に強いか弱いかの違いは、電卓の使い方に顕著に表れる。数字に対するリテラシーが高い人はどのように考え、作業しているのだろうか?
瞬時に平均を計算する方法 小杉 拓也2016.6.15 統計における最もメジャーな数値「平均」。誰でもすぐにできて、ビジネスパーソンが知っていると自分の株があがる暗算の方法を紹介しよう。
数カ月後の売り上げを瞬時に計算する方法 小杉 拓也2016.6.9 最初は月間3万個から販売開始、毎月2万個ずつ増やしていく……このような時、瞬時に個数を計算する方法を覚えると役に立つはずだ。
相手の主張のウソを見抜く「背理法」思考 深沢 真太郎2016.5.21 数学には「背理法」という矛盾を証明する方法がある。意外と簡単なので、ビジネスにおける意思決定や相手を納得させたいときにも有効だ。
情報整理は箇条書きより「表」を書け 深沢 真太郎2016.5.4 会議や商談で話の内容をメモするとき、どのようにまとめるのが効率的? 数的な論理的思考に役立つ「表を使った情報整理」の方法を紹介。
ライバル会社の攻勢に「負けない選択」 永野 裕之2016.4.30 ライバル会社が市場に新規参入。対抗するには徹底抗戦か、それとも……。このような事態に有効なのがゲーム理論の「交互ゲーム」だ。
合理的な意思決定をゲーム理論で検証 永野 裕之2016.4.17 ライバル社が顧客に接待攻勢。こちらも対抗するか、それとも様子を見るべきか? 最も合理的な選択を「ゲーム理論」を元に考えてみよう。
路線検索に使われる「産業数学」とは 吉良 知文2016.3.27 「産業数学」とは幅広い産業分野で役立つ高度な数学のこと。インターネットの電車の路線検索など、生活のさまざまな場面で使われている。
都内のマンホールの数はいくつ? 永野 裕之2016.3.12 グーグルの入社試験に出たことでも話題になった「フェルミ推定」。回答を導き出すために必要なのは、仮説を立てるための論理的思考力だ。
何回のお見合いで最良の人と出会えるか 小杉 拓也2016.3.9 近ごろ「お見合い」が見直されているが、今回紹介するのは数学の「お見合い問題」。最良の相手に出会う確率を計算式で出してみると……。
何人集まったら同じ誕生日の人がいる? 小杉 拓也2016.3.2 「人が何人集まれば、同じ誕生日の人がいる確率が50%を超えるか?」実はこの問題、予想に反した意外な答えを計算によって導き出せる。
決して夢ではない「ギャンブル必勝法」 桜井 進2016.2.23 ギャンブルで儲けるのは至難の業だが、実は「条件つき」の必勝法がある。古くから“カジノ必勝法”として知られる賭け方を紹介しよう。