2013年2月3日(日)

3カ月でTOEIC800点ゲットの必勝法

「聴く、話す、読む、書く」平均習得時間&費用は?

PRESIDENT 2011年4月18日号

著者
中村 澄子 なかむら・すみこ
オフィスS&Y代表

中村 澄子同志社大学卒業後、地方放送局などを経て、通訳養成機関で通訳術を学ぶ。エール大学でMBAを取得。現在は「TOEICクラブ」すみれ塾を主宰し、大手企業などでのTOEIC講師を務める。著書多数。

オフィスS&Y代表 中村澄子 構成=山口雅之 撮影=芳地博之、的野弘路
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TOEICの点数アップを目標にせよ

オフィスS&Y代表 
中村澄子氏

ビジネスパーソンがこれから英語を勉強するなら、TOEICの点数を上げることを目標にすることをお勧めします。

理由は、ずばり個人のリスクヘッジです。楽天やユニクロが社内の公用語を英語にすると発表して話題になりましたが、これからさらにグローバル化が進めば、あらゆる企業が英語を重視するようになるのは間違いないでしょう。その際に英語ができないとみなされるのは致命的です。

もちろんTOEICの点数でその人の英語力がすべてわかるかといったら、そんなことはありません。しかしながら、すでに昇進や転職、リストラなどの局面でTOEICの点数が“足切り”に使われているのをみてもわかるように、企業が英語力を判断する指標となると、現実にはTOEICに勝るものはないのです。

それに、TOEICはここ数年で内容がどんどん実際のビジネスに寄ったものになってきています。つまり、TOEICの点数が上がれば、それに比例して仕事で使える英語力も高まります。

TOEICの勉強を始めるには、まず自分が何点を取りたいのかを決めます。会社で具体的な点数を要求されている人はそれを目標にするのもいいですが、できれば全員800点を目指してほしいというのが私の本音です。

なぜなら、800点というのは、高い英語力を要求される外資企業であっても、不利な扱いを受けることのない最低ラインだからです。

TOEICは満点が990点なので、800点というのはかなりの高得点です。でも、恐れることはありません。受験勉強を通過してひととおりの文法の知識と単語力がある人なら、3カ月あれば800点を取ることは可能です。ただし、それにはいくつか条件があります。

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