この傾向は夕食についても同じで、高所得者のほうが家族と一緒にとっている人が多い(図3)。計画を立て、時間を上手にマネジメントして家族との時間を捻出している様子が窺える。

子育てに関わる日数についても、2~3日になると高所得者のほうが圧倒的に多い。時間がない中でも限界ラインの2~3日は確保しようという姿勢が見て取れる(図4)。また休日の過ごし方についても、高所得者のほうが子どもとふれ合うことの優先順位が高かった(図5)。