●女子の靴下をハイソックスと指定。違反生徒が多いと、体育館での学年集会の退場時に10人ほどの先生(男女)に脚をまじまじと見られる。中には屈(かが)んで見てくる先生も。大勢に脚を見られて、とても気持ち悪いし怖かった。自分自身は違反したことはないが、なぜハイソックスではないといけないのか、明確な理由も説明されずにダメだダメだと言われるのはとても理不尽。だが、怖くて抗議なんてできない。(群馬県・私立高校・当事者)

「汗をかくから」肌着着用禁止の理不尽

●「汗をかくから」という理由で、地域全体で小・中の体育の授業では肌着着用が禁止。男女一緒で、倒立の練習など服がはだけるような運動もしている。低学年ならわかるが、高学年では第二次性徴期に入るというのに驚いた。子どもも嫌がって体育の授業を休みたがっていた。担任に訴えたが埒が明かず、学年主任の女性教師に相談したところ、替えの肌着を持参するなら可、となった。子どもたちが心も身体も変化をしている時期なのに、先生たちの配慮が足りないと感じた。(愛知県・公立小学校・保護者)

●私立のため、外部からの評判を気にして人権侵害的な指導を強いられている。スカート丈の短い女子生徒を呼び止め、女性教員がいきなりセーラー服の上着をまくりあげ、スカートをベルトでたくし上げていないか、点検する。その下は下着なので、キャミソール等を着用せずブラジャーだけの素肌であれば、「痴漢を誘う」とさらに注意される。ベルトをしていた場合没収し、保護者面談まで返さない。(東京都・私立中学校・教師)

●髪の毛、化粧、持ち物についての規則が厳格で、違反が見つかると早退させられる。持ち物検査で男性教員にカードやレシートを含めた財布の中身、生理用品までチェックされるなど、違反をあら探ししているとしか感じられない。地域の担当部署に連絡し、問題視した担当者から学校に確認を取ってもらったが、何も変わらない。(大阪府・私立高校・保護者)