2015年12月8日(火)

時代はちょい呑み! これは節約か否か……?

ビジネスパーソン的節約術 【第24回】

PRESIDENT Online スペシャル

著者
矢野 きくの やの・きくの
家事・節約アドバイザー

矢野 きくの明治大学経営学部卒。人材ビジネス業でのキャリアコンサルタント、家電PCメーカーでのテクニカルサポートを経て現職。女性専門のキャリアコンサルタント経験から、女性が働く為には家事からの改革が必要と考えてキャリアチェンジ。家事の効率化、家庭の省エネを中心にテレビ、雑誌、講演ほか企業サイトや新聞にて連載。TVクイズ問題の作成や便利グッズの開発にも携わる。著書に『幸せな時間とお金を生み出す! シンプルライフの節約リスト』(講談社)、『47テーマで学ぶ家計の教科書』(TAC出版)など。
・ブログ「暮らしのクリップ」 http://blog.olsyuhu.net/ ・Facebookページ https://www.facebook.com/kikuno11

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矢野きくの=文
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ちょっと1杯のつもりで飲んで?

「軽く1杯ひっかけて帰る」という行動様式はずいぶんと昔から存在します。そこで使われた店が「立ち呑み屋」などだったわけです。しかしここ数年、「ちょい呑み」というスタイルも目立つようになってきています。

ちょい呑みをうたっているのは、居酒屋などのお酒を呑むことをメインとした店ではありません。牛丼チェーンやファミレスなど「食べることをメインとしている店」が短時間で呑むスタイルを提案しているものが多くみられるのです。

以前より、ビール程度であれば多くの店で提供されていましたが、アルコールの種類や、ツマミとして食べられるメニューを増やすなどして人気を集めています。「仕事が終わり、家に帰る前に1杯だけリセットのために」とか「同僚とのコミュニケーションや慰労のために、ちょっと1杯だけ……」という状況もあるわけで、そのようなときに居酒屋や本格的な呑み屋の場合ですと、1杯だけでは帰りづらい雰囲気だったかもしれません。

それがちょい呑み前提のお店であれば、1杯だけでも店を出られるという気軽さがあります。座敷だとどうしても「ゆっくりする」という雰囲気になってしまいます。ですがちょい呑みを打ち出している店の多くはファミレスや牛丼チェーンなど、基本的に「ファストフード」の店が中心です。椅子やソファーのところが多く、席を立ちやすいのも長居しずらい要因なのかもしれません。また居酒屋などでは、多くの場合お通しがあり、余計に300~500円かかってしまいます。ところがちょい呑みであれば基本的にはないため、その分呑み代を節約できるようになります。

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