2015年8月26日(水)

仕事がはかどる「通勤時間」活用術

経営トップ300人の「エラくなる時間術」

PRESIDENT 2013年7月29日号

唐仁原俊博=構成 小倉和徳(國定氏)、岡本 凛(永井氏)=写真
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経営者300人以上を取材し、日本の社長の実像に迫る國貞文隆氏とシリーズ50万部『100円のコーラを1000円で売る方法』の著者・永井孝尚氏が語り下ろす最強のタイムマネジメント。今日からできる「賢者の知恵」が満載!

永井さんからのアドバイス

私は満員電車に乗るのが嫌で朝時間の活用を始めたわけだが、座って通勤することはとても重要だ。立っていれば本や新聞を読むことぐらいしかできないが、座っていればオフィスにいるかのごとく何でもできてしまう。

私は電車の中にパソコンを持ち込んでいるのでメールチェックもするし、会議の資料もつくる。ネットで調べ物もできる。まさにオフィスと同じ状況だ。通勤中にすでに仕事が始まっているとも言えるだろう。私は6時15分の電車に乗っているが、20分遅い電車だともう座れない。朝から消耗した状態で働くか、充実した通勤時間を過ごして準備万端の状態で仕事に取り掛かるか。あなたであればどちらを選ぶだろうか。

國貞さんからのアドバイス

伊藤忠商事の丹羽宇一郎元会長は電車通勤をしていたが、それは稀有な例だ。社長たち、特に上場企業の社長となれば、基本的にハイヤーに乗らなければいけない。何かトラブルが発生したときに連絡が取れなければ事態がさらに悪化する可能性もあるからだ。そのために運動量が減ってしまったと嘆く社長も多い。

さて、その通勤中に何をするかというと、まずは1日のシミュレーションを行う。やるべき仕事を整理し、どのように臨むかを考えるのだ。それだけで、実際仕事に取り掛かったときの進み方は変わってくる。

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