2015年9月1日(火)

読書は途中でやめてもいい! そして「本はノート」と思え

経営トップ300人の「エラくなる時間術」

PRESIDENT 2013年7月29日号

唐仁原俊博=構成 小倉和徳(國定氏)、岡本 凛(永井氏)=写真
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経営者300人以上を取材し、日本の社長の実像に迫る國貞文隆氏とシリーズ50万部『100円のコーラを1000円で売る方法』の著者・永井孝尚氏が語り下ろす最強のタイムマネジメント。今日からできる「賢者の知恵」が満載!

永井さんからのアドバイス

私は情報収集のために新聞も読むし、ネットも見る。だが、何より重要なのは読書ではないかと思っている。読書によって得られる知識というのは、実はネット上に転がっていないことが多い。だから読書は大事だし、たくさん読むことも大事なのだが、私は、途中で「ちょっと違うな」と思ったらすぐに読むのをやめることにしている。しかし、せっかくお金を出して買った本なので最初から最後まで読みたいという気持ちからか、読み始めると途中でやめられない人が意外に多いようだ。

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時間管理のマトリックス

つい先日、『100円のコーラを1000円で売る方法』の第3巻を上梓した。本書では巻末で多くの参考文献を紹介している。実際に私は1冊書くために30冊以上の本を読んでいる。会社勤めをしながら執筆を行っているので、これだけの本を限られた短期間で隅から隅まで読むことは不可能だ。そこで、「こういうストーリーをつくるために、この本からはこういう知識を得よう」というように明確な目的意識を持つようにしている。だから必要でない部分は読み飛ばしたり、得られるものがなければ途中で読むのはやめる。このように読書をすれば、分厚い本であっても1日かければ3冊は読めてしまうものだ。

※図版は永井孝尚氏の話をもとにプレジデント編集部作成。

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