2015年9月15日(火)

「グズ、後回し、大慌て」をやめる方法

経営トップ300人の「エラくなる時間術」

PRESIDENT 2013年7月29日号

唐仁原俊博=構成 小倉和徳(國定氏)、岡本 凛(永井氏)=写真
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経営者300人以上を取材し、日本の社長の実像に迫る國貞文隆氏とシリーズ50万部『100円のコーラを1000円で売る方法』の著者・永井孝尚氏が語り下ろす最強のタイムマネジメント。今日からできる「賢者の知恵」が満載!

永井さんからのアドバイス

効率よく仕事をさばき、高品質のアウトプットをするために「仕事する時間を見直す、優先順位を見直す、思考スタイルを見直す、コミュニケーションを見直す、仕事中心の日常を見直す」という5つの見直しを私は提唱している。繰り返しになるが、ビジネスパーソンの仕事は、時間勝負の仕事や力仕事ではなく、ほとんどが知的作業だ。知的作業というのはアイデア勝負であり、だからこそ一番アウトプットが出やすい時間にいい仕事を行うように予定を組み立てることで効率が改善される。

仕事は緊急か否か、重要か否かによって、4つに大別できる。緊急で重要な仕事は誰でも真っ先に取りかかるだろう。緊急だが重要でない仕事にかかりっきりになって時間を浪費してはならない。そして本来優先順位を上げるべきは、緊急でないが重要な仕事、例えば準備と計画、品質改善といった仕事だ。

また、グズ、後回し、大慌ての人はコミュニケーションも見直したい。相談もせず、メールの返事も遅く、しかも長い、ということはないだろうか? デキる人であれば、こまめに相談し、メールを出せばすぐに返信が届くし、しかも1行2行で要点がまとめてあり、わかりやすい。

そして最初に挙げた5つの見直しは朝時間を通して増幅・増強されるのだ。

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