ドストエフスキーを捨てました

40代に入ってわが身を振り返ると、「自分はこのままでいいのか」などと焦りや迷いが生じがちです。しかしその一方で、気力・体力・知力も充実し、人生の中では最も恵まれた年代でもあります。

その充実期に足りないものがあるとすれば、50代以降に自分を伸ばすための糧を蓄える時間的、精神的な余裕がなかなか持てないことではないでしょうか。