2014年4月11日(金)

LCC:5円セールもあり!席数限定激安チケット入手法

「ラクして小銭を稼ぐ」家計術

PRESIDENT 2013年7月1日号

著者
鳥海 高太朗 とりうみ・こうたろう
航空・旅行アナリスト、城西国際大学観光学部助手

航空会社のマーケティング戦略、LCC、ネットでの旅行予約などについて研究。また、ラジオ・テレビなどで旅の最新トレンドを発信している。

航空・旅行アナリスト 城西国際大学観光学部助手 鳥海高太朗 構成=長山清子
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狙い目は「新規就航」セール

ジェットスター、エアアジア、ピーチなどのLCC(格安航空会社)に乗ったことがある人は、まだ少数派だろう。しかし上手に使えば、これほどお得なものもない。

夏休みに家族4人で東京から札幌に行くとしよう。JALやANAなど大手なら1人片道約2万5000円、往復で5万円。4人分なら20万円だ。ところがLCCでは、1人片道約1万円から1万2000円程度。これなら家族4人、往復で約8万~10万円。半額以下だ。LCCの料金は基本的に空席の数に連動して決まるため、利用者の少ない早朝や深夜の便なら、片道3000円台後半から4000円台前半も珍しくない。

あまりの安さに舌を巻くのは、何といってもセールのとき。たとえばジェットスターでは、毎週金曜日の正午から午後1時までの1時間だけ「ラッキーフライデーセール」という安売りを行っている。セールになる路線は、当日の朝10時ごろ配信されるメールマガジンで発表される。たいてい2000円から3000円で、なかには1000円という破格値もある。

驚くのはまだ早い。新しい路線がオープンしたとき、宣伝目的で行われる“新規就航”セールでは、5円や1円などという目を疑うような値段がついている(手数料が別途300円ほどかかる)。このような超目玉商品は争奪戦になるので、いかに早く情報を手に入れるかが勝負。それには各社のメルマガを購読したり、ツイッターやフェイスブックをフォローしたりするのが一番だ。

僕はこのような出物があれば、行ける日程で、とりあえず何区間か買っておく。おかげでたいした用がなくても、「札幌ドームまで野球を見にいく」「福岡までフグを食べにいく」というようなことができるようになった。ちなみにチケットを取っても、どうしても都合がつかないときは放棄することになる。一度取ったチケットの日時変更には3000円から4000円程度の手数料がかかるため、安く買った意味がなくなるからだ。

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