2013年9月5日(木)

嫌われる女の行動・外見・会話・思考

なぜ7割の人は社内に味方がいないか【3】

PRESIDENT 2012年6月4日号

著者
諸富 祥彦 もろとみ・よしひこ
明治大学文学部教授

諸富 祥彦1963年、福岡県生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。教育学博士。20年以上教育カウンセラーを務める。『女の子の育て方』『男の子の育て方』(いずれもWAVE出版)ほか著書多数。

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明治大学教授 諸富祥彦 構成=大宮冬洋
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調査概要/楽天リサーチの協力を得、働く男女1000人(男女500人ずつ)にネットを通じて調査を実施。調査期間は2012年3月26~28日。
嫌悪と諦観が交錯する日本の職場。では、あなた自身はどうだろうか? まずはQ5の自己診断シートをチェックしてみてほしい。
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Q5 自己診断シート

女性は同性にも異性にも厳しい。一般的に男性よりモラルが高いからだ。ただし、自分を見る目は甘い。

Q10からわかるように、「実は自分も」が軒並み低いのだ。自覚率が比較的高いのは、「自己主張が強い」「付き合いが悪い」「ワリカンにしようとする」など、自己許容度の高い項目に限られる。

Q10によると、「思い通りにならないと途中で投げ出す」女性の出没率は約3割いる一方で、「実は自分も」と認める女性は1割に満たない。自己診断シートの第1問で「いいえ」と答えてしまった人は、周囲から冷たい目線を向けられている恐れがある。

第2、3問では、自己中心的か否かを問うた。周囲の足を引っ張ったり、成果を独り占めする行為は、嫌われる割に、自覚率は2~3%に留まる。これらの項目は、特に同性からのチェックが厳しい。よほど「自分より同僚優先」を心がけていない限り、自己中心的という烙印を押されかねない。

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Q10 嫌われる女の「行動」

同じくQ10の「涙を武器にする」も出没率と自覚率の差が顕著である。第4問ではあなたは同僚の前で1度も涙をこぼしたことがないか、と確認した。「あるけど武器にはしていない」という答えは通用しない。周囲の女性はそうは受け取らないからだ。

第5問の「上司に反論」はどうだろうか。経験がなければ、「ゴマすり女」(Q10)と見られている危険性がある。

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