グツグツと鍋を煮込むいい匂いがするキッチンで今日1日の何げない出来事を思い出しながら、じっと出来上がるのを待つ。特別なスープじゃなくても、あったかくなる時間です。パリ留学の経験を持つ料理家の若山曜子さんに、ほっこりスープのレシピを教えていただきます。
丸ごと玉ねぎと押し麦のスープ
●押し麦のぷりぷり食感がたまらない! とろみのついたスープは優しい飲み心地
玉ねぎは丸ごとバターでソテーして具にしてあるので、見栄えが抜群。
●材料(2人分)
玉ねぎ(小)……2個/押し麦……30g/バター……大さじ1/塩……小さじ1弱/黒胡椒……適量/水……3カップ
●作り方
(1)玉ねぎは上と下を切り落として、平らな面をつくる。
(2)鍋にバターを入れて弱火にかける。玉ねぎを入れ、転がしながらバターをからめ、表面がやや透き通るまでソテーする。
(3)水、押し麦を加え、蓋をする。玉ねぎが柔らかくなるまで20~30分、弱火で煮る。
(4)仕上げに塩、黒胡椒で味を調えて完成。
玉ねぎ(小)……2個/押し麦……30g/バター……大さじ1/塩……小さじ1弱/黒胡椒……適量/水……3カップ
●作り方
(1)玉ねぎは上と下を切り落として、平らな面をつくる。
(2)鍋にバターを入れて弱火にかける。玉ねぎを入れ、転がしながらバターをからめ、表面がやや透き通るまでソテーする。
(3)水、押し麦を加え、蓋をする。玉ねぎが柔らかくなるまで20~30分、弱火で煮る。
(4)仕上げに塩、黒胡椒で味を調えて完成。
若山曜子
大学卒業後、パリへ留学。ル・コルドン・ブルー・パリなどを経て、パティスリーやレストランで研さんを積む。菓子を得意とする一方、現在は料理にも活躍の場を広げ、料理研究家として活動。著書に、『作りおきできるフレンチデリ』(河出書房新社)、『ごきげん朝ごはん』(講談社)など。
大学卒業後、パリへ留学。ル・コルドン・ブルー・パリなどを経て、パティスリーやレストランで研さんを積む。菓子を得意とする一方、現在は料理にも活躍の場を広げ、料理研究家として活動。著書に、『作りおきできるフレンチデリ』(河出書房新社)、『ごきげん朝ごはん』(講談社)など。
撮影=平松唯加子