アイケアと聞いてまず思い浮かぶ目薬。しかし、デジタル時代の進行した眼精疲労にはそれでは不十分なことがわかってきた。注目したいのが「飲むアイケア」。この秋、ロート製薬から登場した飲み薬「Vロートプレミアム アイ内服錠」は、体の内側からアプローチする新たなスタイルのアイケアだ。
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デジタルに触れる時間とともに目のトラブルも急増

今日もPCに向かい、頑張って仕事をしているあなた。根を詰めていると次第に目が疲れたり目の奥が痛くなったりして、作業の効率も下がりがちに……。

このデジタル時代、多くの人がスマホをはじめとしたデジタル機器に触れる時間が増えている。特にビジネスパーソンはコロナ禍の影響で在宅勤務が増加したこともあり、ますますPCに向かうことが多くなっているはず。実際にロート製薬が昨年5月に行った調査によると、日常的に在宅勤務をする人の6割以上が、コロナ禍以前と比べてデジタル機器との接触時間が増加。さらに毎日在宅勤務をしている人の2割が、1日あたりの接触時間が5時間も増えたという。

それに伴い、目の疲れなど目まわりに不快な症状を抱える人が急増。目まわりのトラブルはまさにデジタル時代のうれしくない副産物といえる。

その頭痛、原因は眼精疲労かも

目を酷使することで引き起こされる眼精疲労。「目が重い」「目の奥が痛い」「目がかすむ」「目が乾く」などが主な症状だが、この眼精疲労が進行すると、肩こりや腰痛、頭痛など全身のトラブルにつながる恐れがあることがあきらかになっている。特に女性で日常的に頭痛に悩まされる人は多いが、その原因は実は長時間のデジタル機器使用による眼精疲労かもしれない。

目薬では対処できない目の奥の「眼精疲労」

一般的に、目の疲れには目薬をさして対処する人が多いのではないだろうか。一時的な症状の緩和にはそれでいいかもしれない。でも実は、慢性的に続く眼精疲労には目薬では対処できない。眼精疲労は目の奥の筋肉が疲労したり、目の奥の末梢神経であるピント調整神経がダメージを受けて現れる症状。主に目の表面の毛様体筋の疲れにアプローチする目薬では対処しきれないのだ。さらに一時的な疲れ目と比べて疲労が蓄積・進行してしまうと、一晩休めば回復できる範囲を超えてしまう。

一時的な疲れ目と比べて、目の奥のダメージが蓄積した慢性的な眼精疲労は少し休んだくらいでは残念ながら回復できない。
デジタル機器の使用によって眼精疲労を訴える人が増えている。働きざかりの30~40代への調査によると、約半数の人に眼精疲労の悩みがあるが、そのうち約7割は内服薬の使用経験がないという(2021年1月ロート製薬調べ)。「目の疲れには目薬」と考える人が多いことが伺える。

ではどうするか? 110年以上にわたって目や目薬の研究を重ねてきたロート製薬が出した結論が、体の中からケアをすること。この秋、ロートから発売された内服タイプの薬が「Vロートプレミアム アイ内服錠」。目薬だけでは対処しきれない眼精疲労に体の中からアプローチする「飲むアイケア」だ。

「目の症状に内服薬?」と思われるかもしれないけれど、その理由は前述の通り。もちろん目薬には目薬のよさがあり、点眼したときのスッとした爽快感や気持ちのよさは代えがたいもの。ただ、慢性的な眼精疲労に悩んでいるなら内服薬を試すなど、症状や場合に応じた使い分けがおすすめだ。

デジタル時代でも100年健康な目でいるために

デジタル機器の使用によって目を酷使すると、筋肉の酷使によってエネルギーが不足する。さらに目の奥のピント調整神経がダメージを受けてしまう。

現在市場には複数の“眼精疲労に効く内服錠”が発売されている。そのなかで「Vロートプレミアム アイ内服錠」の大きな特徴は、特にデジタル機器で酷使された目をケアすべく「ニコチン酸アミド」の働きに着目して設計された処方になっていること。ニコチン酸アミドはビタミンB群の一種で、目の酷使で消耗したエネルギーをつくり出す際に必須の栄養素なのだ。そのほか傷ついた末梢神経を修復するビタミンB12成分「シアノコバラミン」など7種の有効成分すべてを基準※1内最大量※2配合し、眼精疲労に多角的にアプローチする。

あらゆることのデジタル化が進み、私たちの目を取り巻く環境がどんどん変化している昨今。アイケアも環境の変化に応じてアップデートする必要がありそうだ。

※1:厚生労働省が承認事務の効率化を測るために定めた医薬品の範囲
※2:ビタミンB1B6B12主薬製剤として。1日3錠服用の場合

眼精疲労の諸症状にアプローチする7種の有効成分をすべて最大量配合した「Vロートプレミアム アイ内服錠」(第3類医薬品)。1日1回(2~3錠)の服用で済むのもうれしい。写真の80錠(26~40日分。希望小売価格2700円<税込>)のほか21錠(7~10日分。希望小売価格980円<税込>)もあるので、まずは21錠で1週間お試ししてみても。

慢性的な眼精疲労は、集中力の低下など仕事のパフォーマンスにも大きく影響する。人生100年時代、長く第一線で活躍するためにも目は大切にしたいもの。これまでの目薬による外側からのケアのほか、内服錠による内側からのアイケアもぜひ選択肢に加えたい。

text:d・e・w