家に何を望むか。どういう暮らしをしたいのか。まずそれを考えることから、家づくりは始まる。
「耐震性を重視」「子育てしやすい家がいい」など家族が希望を出し合ったら、絶対に譲れないものから優先順位をつけて整理。そのうえで、気になるハウスメーカーのモデルハウスを見に行こう。
家づくりは、ないものをつくっていく作業だ。感性が合う営業担当者に出会えば、スムーズに進む。ハウスメーカーでは基本的に最初についた営業担当が最後まで見る。「感性が合わない」と思ったら、遠慮せずにほかの人に代えてもらおう。
設計にあたっては、「LDKは14畳ほしい」など、希望を箇条書きにしておくといい。要望を伝えたら、あまり細かな指定はせず、設計者からの提案を待ちたいもの。
また、目に見えない部分にも注意が必要だ。具体的には光、風通し、匂い、音、温熱環境など、図面には表れないので、施主に伝わりにくい部分だ。
ところが、出来上がってから不満やトラブルになることが多いのがこの部分。なかでもいちばん問題になりやすいのが温熱環境だ。戸建ては、コンクリート造のマンションの暖かさにかなわない。長くマンション暮らしをしていた人が戸建てに住むと、特に寒いと感じやすい。温熱環境は事前に確認しておきたい大切なポイントだ。
さて、こうして間取りが決まれば、見積もりが出る。そして着工して完成、引き渡し。だが、ここがゴールではなく、これからが家づくりの本当のスタートだという意識を持ってほしい。住宅の不具合は住んでから起きるものだし、これから20年、30年と住むのだから。営業担当と信頼関係が築けていて、何かあったときすぐに駆けつけてもらえるかも問われる。納得できる家づくりには、信頼できるパートナーが不可欠だ。
三井ホーム ひかりとゆとりと暮らす住まい。
快適な2階リビングを実現する全館空調+創エネの家
シンプルで無駄のない、理想の暮らし。その実現には、リビングをどこに置くかが重要だ。隣地との関係や採光の観点から、眺望が開けた2階にリビングを考えてはいかがだろう。
一般的な2階リビングは空調管理が大変で、光熱費が高くなるという問題があるが、2階にリビングのある家に住むオーナーの92.4%の方が、その住まいに満足しているという結果が出た(三井ホーム調べ)。三井ホームによると、快適な2階リビングの実現には、三つのポイントがあるという。
まず1点目は屋根断熱性能。「DSP(ダブルシールドパネル)」を使った高性能の屋根断熱で、夏の厳しい日射熱をブロックし、冬の暖かさをキープすることで、光熱費が大幅に削減できる。
2点目は全館空調で快適な室温管理ができる点。三井ホームの全館空調なら、2階リビングはもちろん脱衣室や廊下まで、快適な温度・湿度を24時間キープ。また、空気清浄機能によってホコリを抑えることで、毎日のお掃除もラクになるだろう。
3点目はZEH基準をクリアした創エネ設備の標準装備にある。太陽光パネルによる創エネに加え、高断熱を施してエネルギーロスを低減。全館空調の省エネ運転で、年間エネルギーコスト正味ゼロも可能にする(※)。
地球にも家計にもやさしい快適な住環境を可能にする三井ホームの2階リビング。今後も目が離せない。
(※)諸条件によりコストが発生することがあります。
●お問い合わせ先/三井ホーム株式会社
0120-81-2431(9:00~18:00/水曜日を除く)