旅先でしかできない体験や出合えない風景がある。スペイン北東部の都市・バルセロナには、地中海の自然を愛した芸術家の魂が息づいている。
2010年から公開が始まったサグラダ・ファミリア内部の礼拝堂。朝夕でステンドグラスの影や色彩が変化する。
今も建築が進むサグラダ・ファミリア。夜にはライトアップも。
(c)スペイン政府観光局
バルセロナ近郊でつくられるスパークリングワイン・カヴァ。
ショッピングや食事ができるウォーターフロント。
(c)スペイン政府観光局
地中海に面するカタルーニャ州の州都。市街地ではローマ遺跡や数々のモデルニスモ建築が保存されている。アントニ・ガウディやリュイス・ドメネク・イ・ムンタネーによる建物はユネスコの世界遺産。

壮麗な都市建築、美しい海と自然、そこで花開いた美食の数々――。スペイン北東部に位置する地中海の港町・バルセロナは、知るほどに奥深く、魅力的だ。ガウディやムンタネーといった建築家をはじめ、ピカソ、ダリなど多くの芸術家がこの地を愛し、ひらめきを受けた。

その魂は今も街じゅうに息づいている。住宅街にはガウディがパトロンの依頼で建てたグエル邸やカサ・バトリョなどの邸宅が並び、世界遺産のカタルーニャ音楽堂では毎夜のようにコンサートが開かれている。美しい遺産ではなく“生きた建築”として芸術が暮らしに溶け込んでいるのがわかる。

ガウディの青とかげは、バルセロナの象徴。
(c)スペイン政府観光局

建築巡りに疲れたら、食事を楽しもう。新鮮な海産物やワインが豊富なバルセロナは美食王国。モダンなフードコートから3ツ星の粋なレストランまで、店選びで困ることはなさそう。カヴァ(スパークリングワイン)を片手に、巨匠の愛した海を眺めて。

 

Travel Tips!

カタルーニャの人々がこよなく愛する郷土料理・フィデウア。エビやアサリなどの魚介類のスープを吸ったショートパスタは格別! ボリューム満点なので友人とシェアするのがベスト。

 

Korean Air News

食に妥協しない。豊富なワインと美味なる機内食で快適なフライト

ロングフライトは機内食も楽しみの一つ。大韓航空ならビビンバなどの伝統的韓国料理を楽しめるうえ、ワインサービスも充実している。

美食を求めてバルセロナへ旅立つなら、大韓航空の定期便がおすすめ。日本各地から仁川国際空港で乗り継いで行ける。機内でサービスしているワインは、英国の旅行専門誌で賞を取ったほど高品質で、種類も豊富。また「ビビンバ」などで機内食業界最高栄誉の「マーキュリー賞」を2度受賞しているだけあって、機内食のおいしさも抜群(※1)。大韓航空のネットワークは世界44カ国125都市(※2)へ広がる。世界へ旅立つ楽しみを広げてくれるエアラインだ。

(※1)提供されている機内食は路線・時期により異なります。 (※2)2018年9月1日現在

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