小さな資本家になるには株式投資が最適

「資本の提供=お金が働く」ということは理解していただけたかと思いますが、具体的にどういう方法があるのでしょうか?

資本の提供ということは、すなわち「資本を何かに投ずる=投資」です。

この投資にはいろいろな方法が存在するわけですが、私はその中でも一番リターンが期待できる「株式投資」をおすすめしたいと思っています。

次のグラフ(図表1)は、私お気に入りの「200年前に1ドルを株式、債券、金、ドルに投資した場合、200年後にいくらになっているか」を示したものです。

どうでしょうか? 最近は金(ゴールド)の高騰も話題ですが、長期では株式が他を圧倒しているのがわかりますよね。

ちなみにこちらは米国のデータをもとにつくられたものですが、世界的に見ても株式の伸びが一番高いことが知られています。

そしてこのどこに投資をするかというのは、わかりやすく言えば、自分と一緒に働いてくれる「お金ちゃん」を「株式」「債券」「金(ゴールド)」「現金」のどこに就職させるのか? って話なのです。そう考えたときに、私は過去の給料が一番高い「株式」を就職先に選んだって感じですね。

少額で分散投資が手軽にできる

株式投資は、ほんの30年前まで、基本的にお金持ちしかできないものでした。というのも、手数料も高いしある程度まとまった資金がなければできなかったからです。

しかし、2000年代に入るとネットを通して株式投資ができるようになり、手数料がどんどん安くなっていきました。

私自身このおかげで、庶民ながらも今の資産をつくることができたと言っても過言ではありません。

また、最近は少額から分散投資も手軽にできるため、私はこの「小さな資本家」になるのに、

・長期で一番リターンが期待できる
・誰でも少額から始めることができる

という2点からも、この「株式投資」が最適であると思っています。

ただし、ネット証券を通して買える株式投資の種類は数多あり、その商品選びを間違えるとハイリスクにもなり得ます。

リスクとリターンはイコールなので、大きなリターンを期待してリスクを背負った場合、一攫千金もあれば頑張って働いて得た大切な「お金ちゃん」を失うことも。

そのため、私がおすすめするのは、株式投資の中でもリスクを抑えた投資信託などの方法です。

それは、大きな資本家ではなく、小さな資本家を目指しているから。

また、運や能力に左右されず、多くの人にとって少しでも再現性を高くしたいからです。