子供の長期休暇が辛い

いくみ@女性管理職&ブロガー『女性管理職が悩んだ時に読む本』(講談社現代新書)
いくみ@女性管理職&ブロガー『女性管理職が悩んだ時に読む本』(日本能率協会マネジメントセンター)

普段の仕事生活に加えて、さらに時間との闘いに追われてしまう時。それは子供の長期休暇の際です。具体的には夏休み、冬休み、春休み。保育園生だとあまりこうした季節ごとの長期休暇スケジュールには影響されませんが、小学生以降は常に悩ましい問題。小学校の時は学童保育が開所してくれているものの、平時だとランチは給食で気にしなくても済むところ、長期休暇は弁当持参。中学生以降だと、朝から子供の留守番状態ですから、ランチや場合によっては夕食も用意して出かけなければならず、帰宅してからは深夜まで台所に立ちっぱなしなこともザラです。中学以降は部活に励んでもらうもうね。ある意味「母親の策略作戦」。子供だけで参加できるキャンプや合宿に申し込んだり、中学生以降はとにかく部活に励んでもらう。周囲には、子供自身で食事を作って食べるという習慣を励行しているご家庭もあって、立派だなぁと感心しきりでしたが、私は甘いのかもしれませんが、1人っ子だったこともあって「1人調理1人食べ」は寂しいだろうなぁと、あえてその方法を子供にはお願いしませんでした。また、ママ友同士の交流を日頃から深めておいて、お互いに預けたり預かったりということで凌げたことも多々。長期休暇が終わって次の学期が始まった時は心底ホッとしたものです。子供の長期休暇は折々必ずやってきて、残念ながら避けて通ることができません。自分1人で頑張ろうとせずに、周囲のイベントやサポートの力を借りて乗り切っていきましょう。

いくみ@女性管理職&ブロガー