「上下関係」でルールを決めない

事前に我が子とルールを決めておくことも上手にやめさせるコツの一つだと思いますが、そのルールの決め方が、上下の関係になって決めている話をよく聞きます。

「30分を超えたら、もうゲームさせないからね」
「ルール守れなかったら、お小遣いなしだからね」

このようなルールを決めるときは、

「やりすぎはよくないとお母さんは思う。どう? 1日何分にするか一緒に考えよ」
「あなたは、ちゃんとルールを決めて守れる子だって知っているよ。信じているよ」

などと、横の関係でメッセージを伝えます。

「いつも、ちゃんとやめることができて、本当にすごいといつも思っているよ。お母さんが子どもの頃は絶対できなかったから、本当にすごい。これからも続けてね」

と、学んだことを伝えましょう。

「できていること」をおもしろがる

子どもだから、守れるときもあれば守れないときもあります。

できているときをおもしろがること。

どうしても、私たち親は、できているときを当たり前だと思って何も声をかけず、できていないときに、大きな声で叱ってしまいがちです。

横の関係をいつも意識して、できていることをおもしろがり、我が子から学んだことをとにかく毎日伝える。それを続けるだけで、自然と約束を守る子に育っていきます。

子どもから学ぶために、横の関係を作り、おもしろがり、学んだことを伝える。

「そうは言っても、全部を一度に行うなんてできないよ」という声が聞こえてきそうです。

そう、すぐにはできませんし、いつも行うことはできません。

でも、それを意識して我が子と接するだけで、関係性はあっという間に変わってきます。